chapter1 ページ30
「はぁ…やっと…やっと終わったか…」
ホールに倒れている人は数人…
余りの悲惨さに負けて動けないやつらだ
天馬と信助の…"余計なお世話"
善意でやってくれるのは良いが､移動した物を元に戻したり､食材をばらまけたり…
簡単に言えば全て初期状態にされるのだ
善意だから文句も言えず…
天馬)いつの間にか夜になってるね
信助)うーん…いいペースで片付けてたと思うんだけどな
「霧野達の苦労､十分に分かったよ」
二人を除き､全員が遠い目をした
天馬)神童先輩!!片付けが終わったから飾りつけに入りませんか!?
「飾りつけは明日にしよう…」
信介)え!?明日ですか?
「出来れば…今日の夜からとも考えていたが､殆ど疲れて動けないだろう?だから今日は休んで､明日飾りつけをして､すぐパーティに入ろう」
剣城)別に潰れたわけじゃない
今日はもうさっさと休むぞ
《ただいま夜10時になりました。まもなく食堂はロックされます!!
就寝の際には部屋に鍵を掛ける事を強くお勧めします。どこの誰が人殺しを目論んでるか、分かったもんじゃないからねー！》
「鍵なんか、掛けなくても…」
俺はこの島に来てから1度も鍵を掛けたことなんてない…所詮小さな反抗だが…
皆帆)あのモノクマの事だ
やっぱり何処かで邪魔しにくるんじゃないかな?
鉄角)まさか…ここめちゃくちゃにされるとか!?
真名部)それだけは本当に勘弁ですね!!
「なら､監視として俺がここに泊まろうか?」
市川)危険ではありませんか?もしモノクマが来たら…
「その為の監視だ。俺がいては手を出しづらくなるだろう」
霧野)え…神童1人でか?
「霧野は…その…今日1日中で頑張っただろ?
明日に向けてしっかり休んでおけ」
霧野)そうか?なら言葉に甘えさせて貰うな
頑張り屋の霧野の事だ…
今ももう疲れがピークのはずだ
無駄に神経を尖らせてないけないしな
井吹)でもここに寝る所はないぞ
鉄角)あ!!確かマートに布団があったぜ
ここに来た時あの中はすっげぇ調べたからな!!
防犯グッズの奥の方だ
「ならそこから運んで来る」
天馬)何かあったら呼んでください!!
瞬木)部屋は完全防音だよ?
「俺は大丈夫だ。じゃあ今日はもうゆっくり休んでくれ!!」
野咲)は〜あぁ眠い…シャワー浴びて寝よ〜っと
葵)本当に気を付けて下さいね
霧野)それじゃあ神童、また後でな!!
「ん?あぁ!!おやすみ!!」
…さて､準備開始だ
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パルマ(プロフ) - デコニャンさん» デコニャンさん､ありがとうございます!!これからも精進していきます!! (2014年8月30日 13時) (
レス) id: 2c377765ef (このIDを非表示/違反報告)
デコニャン(プロフ) - まぁ、悪くないですね。 (2014年8月29日 18時) (レス) id: 54f6138638 (このIDを非表示/違反報告)
パルマ(プロフ) - 堕ちアリスさん» わぁ!ありがとうございます^^完結まで謎解きを楽しんでいただければ光栄です!!! (2014年5月22日 20時) (レス) id: 2c377765ef (このIDを非表示/違反報告)
堕ちアリス - ダンロンとのコラボレーションうれしいです (2014年5月22日 2時) (レス) id: a2dc55f474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パルマ | 作成日時：2014年5月9日 16時
