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「何言ってるのやまだくん …」
冷めた目で、でも名前を不意に呼ばれたからか顔を真っ赤にしたせんせいが俺を見つめながら猫を撫でる。
せんせいそいつは相当悪な猫だから!早く離れて俺の元に、
「なあにねこちゃん、やまだくんのところいきたいの?」
そう言うせんせいの声が聞こえて、猫を見ると俺を見つめてどやってきた。あれは絶対俺をバカにした目で見てる、ねこじゃねえから知らないけど。
「せんせ、その猫おいてこっちきて、?」
「んぇ?なんで?」
「なんでって、…」
イチャイチャしたいからにきまってんじゃん、!
しかも、せんせいとこうやってゆっくりするの久しぶりだし … 寂しかったんだから、ずっと。
「ふふ、いいよ。」
そう言って猫をケージに入れ、にやにやしながらソファに座る俺の隣にきた。
せんせい、絶対俺が構ってほしがってたの分かってたでしょ。ほんと性格悪い。
「どうしたの?寂しいの?」
またもやにやにやしながら頭を撫でてきた。
先生に撫でられるの好き、だけどさぁ。
なんか、ムカつく。
ずっと猫に構ってたせんせいも、今俺をすっげえ睨んでくるねこも。
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りょ(プロフ) - 何度も読ませてもらってます!次の更新楽しみに待ってます! (2019年12月30日 17時) (レス) id: dcf979637a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 伊野尾くん可愛すぎます( ; ; )更新待ってます!頑張ってください! (2019年10月1日 0時) (レス) id: 633e12df87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:puniko | 作成日時:2019年9月14日 0時