066 ページ16
臣『岩ちゃん!!ヤバい!ヤバい!』
トレーニングルームで柔軟をしている岩田の横に滑り込んだ。
岩『っ!な、な、なにがっ!?』
ギョッとしている岩田の耳元に近付く。
臣『ATSUSHIさん、負のオーラハンパないって!TAKAHIROさんが…』
岩『…マジ?』
岩田は頷く臣を見て、TAKAHIROに負けないぐらいのため息をついた。
臣『俺、今日 琴音さんに会ってくるわ』
岩『なんで?』
臣『俺のせいだし、琴音さんの気持ちも分かるからさ。大丈夫だって言ってあげないと』
岩『…そうかもだけど…臣さんが話したからって…』
立ち上がった臣は何かブツブツ言いながらトレーニングルームから出ていった。
少しして臣の携帯に琴音の会社の位置情報が送られてきた。
ーーーーーーーーーー
17時半終わりらしいっす
ーーーーーーーーーー
控え室の時計は17時になろうとしている。
臣『お疲れっした!』
返事も待たずに控え室を飛び出した臣は
タクシーに飛び乗った。
388人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:花梨 | 作成日時:2017年3月20日 15時