ぎゅっと、ふわっと。

. ページ7

.




「けえくん… もっと、甘いのちょうだい、？」




首をこてんと傾けソファに寝転ぶりょうすけ。
首に両腕が巻きついてるから、俺も自然とりょうすけに覆いかぶさるようになだれこんだ。



下から見上げられるの、結構キツいし、やばい。
理性がぶち飛びそう。




「ん〜、甘いのかぁ、。」




目の前にあるのはとびっきり甘いケーキ。
さっきのりょうすけと同様指でクリームをすくって、りょうすけの口につっこんだ。
すると、俺のゆびを舌で丹念に、ねっとりと舐めあげてくる。… 俺の目を見つめながら。


ねぇ、この状況結構やばくない？あれだよね、夜俺がさせてるやつ、あれに似すぎてるよ？
もっと正確に言えば、俺のあれ、舐めてる時と一緒すぎるんだけど、？




「ふぅ、甘かった。」

「よかった、、｣




やばいことをさせてしまった。そして、やばいことになってしまった。
うるるんと俺を見つめてそらさないもんだから、俺も負けじと目を見つめた。

何分間見つめてたのか… 多分10秒ぐらいなんだろうけど体感五分は見つめてたよ。

可愛すぎるからもう、俺が折れて逸らしちゃった。









「ケーキ、まるはだかだね、」




そう言うりょうすけの目線の先には、クリームがほとんど残ってないスポンジケーキ。

ケーキ屋さん、ごめんなさい。




……………………… To be continued









.




50 票 目前 … 嬉しい！！！！うわあ！(T_T)

〇→←.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す