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頭上から降ってきたキスは深くて、すぐに舌を絡めとられた。
ぴちゃ、くちゃ、と水温が嫌でも耳に入る。
塞ぎたくてもとっくの前に手首の自由は失っていた。
そして、正気じゃない脳はやまだを欲していた。
「えっ ち、しよ …？」
やまだの押さえつける手が弱くなったすきに両腕をやまだの首にまわして、自分から唇をおしつける。
角度を変えて食べるようなキスをして、裾から手を忍ばしても止める気配はない。
腹筋を爪でなぞると、頬を撫でてきた手に酷く安心する。
「ほんっと、ばかねこ。」
「ねこはちがくない？」
「急にフラフラ俺から離れるばかねこだよ、伊野尾ちゃんは。」
フラフラ、フラフラ。
してないと言えば嘘になるかもしれないけど、
ずっと好きなのはやまだだけ。
それは変わりないことだから、
「じゃあこれから従順なねこになるね？」
「ふふ、絶対なれないでしょ伊野尾ちゃん。
… いいよそのままで、いじめがいあるし。」
俺の服の裾からあたたくてごつごつとした手が入ってきて、いやらしく俺の胸を撫でた。
首に顔を埋めてきて、痛みを感じた後またしても降り注ぐキス。
「ぁ、ん … っ」
俺ばっかりは嫌で、やまだのズボンのファスナーに手をかけて下着越しにやわやわと揉 む。
どんどん大きくなるやりごたえありそうなソレに比例して俺の口から溢れそうなものを手の甲で拭って、
目を合わせれば子犬だった瞳はもうない。
やまだの言う通り、従順なねこにはなれない気がした。
end
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mu-ni(プロフ) - (名前)さん» ほんとですか！！！嬉しいです(T_T)これからもよろしくお願いします！ (2020年3月27日 20時) (
レス) id: e65d43d7b2 (このIDを非表示/違反報告)
mu-ni(プロフ) - うさこさん» そう言っていただけて嬉しいです！(＾_＾)これからもよろしくお願いします！ (2020年3月27日 20時) (レス) id: e65d43d7b2 (このIDを非表示/違反報告)
(名前) - このお話大好きです！応援していています！ (2020年3月17日 12時) (レス) id: cc27629224 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(プロフ) - こんばんは(^ｰ^)続きを2作読めて嬉しかったです。びっちないのちゃんも可愛いいのちゃんもどちらも好きです(^m^ )びっちないのちゃんは、意外でしたがでも有りですよね。楽しいお話ありがとうございますm(_ _)m (2020年2月19日 0時) (レス) id: 1d86e2ca18 (このIDを非表示/違反報告)
mu-ni(プロフ) - ふるはさん» そう言っていただけて光栄です！絶対絶対綺麗ですよね......(＾_＾)！ (2020年1月21日 0時) (レス) id: e65d43d7b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mu-ni | 作成日時：2019年12月8日 1時
