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＊12 ページ7

慧side

耳に響く病院の機械音と鼻を擽る薬の匂い

宏太……ｯ、宏太………ｯ

俺、独りになりたくないんだ

数年前のあの光景を思い出すたびに

身体が震える

俺はこの手で宏太を苦しめたんだ

って

そんな中から俺を救ってくれたのは

"宏太"でしょ？

宏太が目を覚まさなかったら

また、可笑しくなっちゃう……よ

固く目を閉じた宏太の腕にある

あの日の傷に触れる

ごめんね……宏太……

俺はなんて無力なんだろう

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設定タグ：Hey!Say!JUMP , 薮宏太 , 伊野尾慧
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作者名：ヒヨコッピー | 作成日時：2019年2月23日 7時

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