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33♯ ページ37

慧side

もう……もう……自分を制御できない

俺は、元には戻れない

「うわぁぁっ!」

シュッ

宏太「……っつ、それ以上暴れるな慧!!」

頬に傷を負った宏太は涙を流しながら

叫んだ

「無理、無理なんだ…」

最後の力を振り絞って差し出した先は











宏太「っっう…はぁ…はぁ、落ち着いたか慧…」

宏太の細い腕だった

ふと気付けば周りは悲惨なことになっていた

傷がついたテーブルや壁

そして、傷だらけの宏太

「俺のこと…ヒッグ…憎まないの…?ヒッグ」

宏太「当たり前だろ…俺はどんなお前でも愛してる」

血を流しながら愛を誓ってくれる

どうして俺は宏太を幸せにできないのだろう

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ひよこ - コメントお待ちしています! (2018年7月18日 17時) (レス) id: d38d4b59aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒヨコッピー | 作成日時:2018年6月1日 6時

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