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sideひか
いのちゃんが俺の手を握って
2人で全力で走った
いの「ふ〜もうついてきてない?良かった〜
あっぶね〜笑」
ひか「うん…」
いのちゃんと手繋いでる
さっきの恐怖なんてどこかいっちゃって
今は心臓がドキドキいってる
いのちゃん大好きだよ…
いの「光?大丈夫?」
ひか「うん…あの、いのちゃん、ありがと…」
すごく小さい声になってしまった
でも、いのちゃんにはちゃんと聞こえてて
いの「どーいたしまして///」
しばらく何も話さなかった
でも、手はまだ繋いだままで
このまま離してほしくないって思った
いの「光、かわいくなったね」
ひか「えっ…あ、ありがとう///
でも、いのちゃんの方がかわいいよ〜笑」
顔を赤くしてそう言ってくれたいのちゃん
かわいいなんて言われたの初めてで、男だけどすっごく嬉しくて
俺は舞い上がっていた
今、「好き」って言ったらどうなるのかな
そんな事考えてたら
いの「光、好きな人でもできたの?」
心を読まれたのかと思った
好きな人いること黙ってようって思ってたけど
ひか「…うん」
なんとなく言ってしまった
いの「そっか。」
いのちゃんはそれ以上聞いてこなかった
いの「ごめんね。さっき光は俺のだみたいなこといちゃって笑」
ひか「全然いいよ笑」
なんで謝るの?
俺はすっごく嬉しかったのに
いのちゃんからしたら俺とそういう関係って思われるのは嫌なのかな?
そういえばきょうの俺の運勢は思ってることを正直に言うといんだっけ?
だから聞いちゃったんだ
今までずっと気になっていたけど、怖くて聞けなかったこと
ひか「いのちゃんは、俺のことどう思ってるの?」
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作者名:いのおとめ | 作成日時:2017年10月11日 1時