日常の風景No.2 ページ23
〜withシズク〜
シズクは言わずもがな天然である
そんなシズクが暇だから、と料理を手伝ってくれた。はっきり言って少し怖い。シズクが料理をしているのは見たことがない
とりあえず野菜炒め作ってもらった。少し手つきが危なっかしく、見ているこっちが不安になってくる。お願いだから火傷だけはしないでほしい
フライパンからすごい勢いで火が上がった。いや、淡々と言ってるけどガチで怖かったから。いきなりだったから
でもシズクは別に慌てもしてなかった。なんだそういうものなのか納得した
その後も何回か火を噴いてたけどシズクは料理がうまいんだなって思った
後で食べてる時にシズクに
「すごい本格的だったね〜あれどうやってやったの?」
「え? あれ事故だよ」
と考える間もなく言われて一瞬にして思考停止した私の思いは分かりますか!?
後でパクさんが「シズクに作らせたら50%の確率で得体のしれないものが出来る」と言われて二度とシズクをキッチンに立たせまいと心に決めた今日この頃
と言うか先に行ってほしかったな!!
結論:シズクは料理が…う〜ん…
〜withノブナガ〜
ある日、ノブナガとペアを組んで仕事に出かけた。いつもならウボォーさんだけどクロロさんが私を指名した。なぜか分からなかったがとりあえず返事は「イエス」か「はい」か「喜んで」しかないのは理解したよ
「この刀はな、特製の猛毒を塗っていてかすり傷であの世逝きだ!」
「あのーノブナガ? おーい」
相手のおっさんが持っているのは毒付きの刀らしく、刀身からあやしい液体が滴り落ちてる。まあ、私らには関係ないけどね
あとノブナガの反応がない。え、何めっちゃ静か
「おーいノブナガ」
「んなことすんじゃねえよくそ野郎!!」
………えっ
速っ。今まで見た中で一番速かったよ!? 一瞬で頭と胴体が永遠の別れを遂げちゃったよ。なんかすごく怒ってるよ、額に青筋立ってるよ
「あのな、オレは刀を大事に扱わねえ奴はな、
大っ嫌いなんだよ
毒なんか塗りやがって刀が可哀そうだろうが
二度とすんなよクソ野郎」
「……………アノ、ノブナガ、サン?」
「ん?どうしたA。さっさと行こうぜ?」
どうしよう、何時ものノブナガだけどさっきのどすのきいた声の後だとどうしよう。ノブナガの闇を見た気がする!
その後は滞りなく仕事が済み、私の中にノブナガの刀には悪戯してはいけないというルールが加わった
結論:ノブナガの闇を垣間見た
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名無しのもっけ - 面白かったです!(*^∀^*) (2020年10月3日 14時) (レス) id: 73b959674c (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - 面白いです、、、更新楽しみにしています!!! (2020年8月3日 9時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
カラスネコ(プロフ) - スズリーさん» 返信遅れてすみません…コメントありがとうございます!既にお知りのようですかツンデレ×フェイタンは最高ですよ(こそっ) (2019年2月1日 20時) (レス) id: df2e6b9420 (このIDを非表示/違反報告)
スズリー - ツンデレ良いですよね!私もフェイタン大好きです(*´∀`) (2019年1月3日 10時) (レス) id: d426f2b161 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっずー(プロフ) - カラスネコさん» いえいえ、とても読んでて楽しいですよ!フェイのツンデレ部分とかは…ヤバイ。 (2018年7月14日 10時) (レス) id: 695d4f0a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カラスネコ | 作成日時:2017年2月3日 20時