「なんだろうこの二人の優雅な感じは。やはり酒の種類と飲み方だろうか。いや、この二人だからか」 ページ19
「戻りましたぁ」
「ああ。キテ〇ちゃんはどうなった」
「ちょっと待って。何で知っているんですか」
無言で差し出された携帯に映っているのは紛れもなく私とさっきの店員。しかも鮮明に声まで入っちゃってる
恥ずか死ぬ。クロロさんとパクさんまでもが笑いをこらえているだと。穴があったらクロロさんと突き落としたい
永久保存してやると言われた時にはクロロさんの携帯粉砕してやろうかと思った
「おら酒のつまみだ受け取れ飲んだくれどもぉ!」
「「ぉおお!」」
「食らい尽くしてやるぜ!!」
「あ"ってめウボォー抜け駆けすんじゃねえ!!」
追加の酒を盗ってきやがったフィン達につまみになりそうなものを作ってやったら案の定食らいついた
私も常人よりは絶対強い、絶対。なのに私の倍以上は飲んでるお前らを私は敬意をこめて化け物と呼ばせていただこう
「フェイ、クロロさんお隣よろしいでしょーか」
強化系3人とは真逆に本を読んでいる二人に声をかける。近くにはワインの瓶と少々のつまみ。私の作ったやつだいつの間に
「もうギブアップか」
「なめないでください。まだいけますよ」
そう言いながらわざわざ二人の間に座る場所を開けてくれた。イケメンすぎてイケメン
ノブナガが脱いだりウボォーさんがシャルさんに絡んだり、あくまでも傍観してた。たまにクロロさんとフェイと好きな本の話したりとか、楽しすぎた
「___で、クロロさん最初私のこと男だと思ってましたね」
「ああ、フードかぶってたしな。顔見るまで男だと思ってた」
「それは胸がないってことですか?そうなんですね!?」
窓の外を見るとすでに太陽は高く登っていて、昼近かった。なのに広間ではまだ酒瓶片手にどんちゃん騒ぎ。まあ私も呑んでるんだけど
いつの間にか昔話に花が咲いて、私とフェイとクロロさんでいろいろ話しこんでた。もちろん酒瓶片手に
「オレ達の情報を知っていたのは驚いたな」
「え、あ、あ〜…」
この時、私は思った
『まあ話すようなきっかけができれば話しますし、どっちみちいつかわかるじゃないですか』
これフラグ回収しなきゃいけないやつだ、と
「あ〜…クロロさん、その事なんですけどね。ちょっといいですか?フェイも」
ちょっと気まずそうな私の雰囲気を察したらしく3人でアジトの外にでる。途中フィン達の呼び止められたけど
とりあえず近くの瓦礫に向かい合って座る。ああああああ、どうしよか
「どうしたか」
「え〜っとですね、文句はいくらでも聞くんで、まずは最後まで聞いてください」
大丈夫、今しかないんだ
「なんか作者がしりとりに飽きたらしい。そして私は勝手にフェイと会ってるクソ神にこの上ない怒りと殺意を抱いている」→←作「やばいやばい…!何がヤバいってすべてがやばい!ありがとうございましたぁぁああ!」
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名無しのもっけ - 面白かったです!(*^∀^*) (2020年10月3日 14時) (レス) id: 73b959674c (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - 面白いです、、、更新楽しみにしています!!! (2020年8月3日 9時) (レス) id: 71d8bfbda5 (このIDを非表示/違反報告)
カラスネコ(プロフ) - スズリーさん» 返信遅れてすみません…コメントありがとうございます!既にお知りのようですかツンデレ×フェイタンは最高ですよ(こそっ) (2019年2月1日 20時) (レス) id: df2e6b9420 (このIDを非表示/違反報告)
スズリー - ツンデレ良いですよね!私もフェイタン大好きです(*´∀`) (2019年1月3日 10時) (レス) id: d426f2b161 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっずー(プロフ) - カラスネコさん» いえいえ、とても読んでて楽しいですよ!フェイのツンデレ部分とかは…ヤバイ。 (2018年7月14日 10時) (レス) id: 695d4f0a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カラスネコ | 作成日時:2017年2月3日 20時