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独占欲 ページ3

.仍視線.



仍「だーかーらー、俺はやってねぇぞぉー!」


「餓鬼だろうと見逃しはしないぞ!!」


昼食を買いにコンビニに行ったところ、三人の女の子を見付けた。

こそこそしてるので、どーしたんだろうなって思ったら見付かったーきゃーきゃーでどうやらバッグを俺に押し付けた。

…中には口紅にケータイ、財布…
ってええっ?!押し付けんなよぉこれーっ!!

「こんびにの店員さぁ〜ん!!!
あの人、私のバッグ取ったんですぅ〜!!ねぇっ」

「ひどぉ〜い」

「さいあく〜!!!」

エッ渡してきたのはそっちだろぉ?!
なんて一人ツッコミを入れてると、見事な女の子たちのいろじかけ(?)に騙された店員さんはおれの肩を掴んだ。

「ちょっときみ、それあの女の子たちに返しなよ?」

…そしていまに至る。

「じゃあ何で君はあのバッグを持ってたんだ?」

仍「それはあいつらに押し付けられたんだぁー!!」

ぷく、と頬を膨らませると、ガラリと音を経て担任の先生の代わりにAくんが来た。

「あぁ、友達くん?ほら、君も友達が来たよ!!さっさと言っちゃえば色々楽だよな?」

仍「だからやってないんだぁー…!!」

泣きそうになったそのとき、言葉が発せられた。

『…仍くん良い子だと思うからやらねぇと思いますよそんなこと、バッグも取られれば普通女の子達も声上げるし…それにそれが目的なら逃げるだろ』

仍「Aくんッッ…!!」

「お友達くん…

しかたないな、説得力もあるし解放してあげるよ」

仍「やったぁー!」

ばんざーい、とあまりに嬉しく両手を上げるとAくんがニッと此方を向いて小さく笑った。

…なにその笑顔…かわいいぞー!
むぎゅ、とAくんに抱き付くとAくんは此方をべしっと叩いて来た。


独占したい…なぁんて、思っちゃいけねーんだろうなぁ。

昼食→←変な奴



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設定タグ:BL , 男主 , ヤンデレ   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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もちもふ - ずんだもちさん» 私更新遅いんですよね…(¨;)読者を飽きさせないようにしなくては(笑)。 (2019年1月20日 21時) (レス) id: d1705ba15c (このIDを非表示/違反報告)
ずんだもち - もちもふさん» あっ明日…?そうですね!休息も大事ですよね!(汗) (2019年1月13日 18時) (レス) id: 211ff3931e (このIDを非表示/違反報告)
もちもふ - ずんだもちさん» ありがとうございます…!!お言葉感激です、更新頑張ります!!明日こそ…!! (2019年1月8日 23時) (レス) id: a5b6d4a8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ずんだもち - 犬系ヤンデレ良いですね…。無理しないで更新頑張ってください! (2019年1月8日 22時) (レス) id: 211ff3931e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちもふ | 作成日時:2018年11月16日 23時

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