始まり ページ1
これは私が体験した、とても不思議でせつない恋の物語です。ある日私は、いつもと同じように楽しい学校生活送っていました。
実結「やっばーい！また遅刻しちゃう!ママ行ってくるね！いってきま〜す！」
ママ「行ってらっしゃい！学校がんばってね！」
実結「は〜い！」
キーンコーンカーンコーン………
(はぁ〜…遅刻しなくて良かった〜！あれなんで教室に誰もいないの？…)
実結「おーいみんな〜どこにいるの〜?確か今日学校のはずなんだけど？」
先生「おい！実結なにやってんだ！?今日は学校休みだぞ？」
実結「え！！嘘！?今日学校じゃないの！？」
(失敗した……今日に限って休みの日と学校の日間違えるとか、私って本当にバカだよね……。)
ポタンッ……ザーーー……
実結「あ……雨……そろそろ帰ろ……。」
ママ「あらどうしたのそんなに濡れてびしょ濡れじゃない！そういえば実結学校はどうしたの？」
実結:「今日学校休みだった……。」
ママ「あら、そうなの？でもめずらしいわね、実結が学校の日を間違えるなんて。」
(うわ…最悪ママにまで同じこと言われるなんて……。)
実結「もういいよ…私部屋に戻るから……。」
ガチャッ……バタンッ……
(…はぁ…。どうしてこんな風になったんだろう……？…ん…？何だろうこれ？
鏡の世界へ繋がる呪文？あ、少し怪しいけどちょっと暇潰しにやってみよう！…)
実結「えっと……まず、鏡のまえに立って…この呪文かな？とりあえず読んでみよう…リリハナ、ミカラコイノハナ……これでいいんだよね…？…。」
ピカーンッ！
(…えっ！？なに！？何が起こったの！？)
?「あれ？なんだここ、知らない場所だな？……。」
(だ、誰！？なんで部屋にいんの！？不審者！？それとも泥棒！？)
実結「あの…すみません？どちら様ですか？」
夏樹「僕は、鏡の国に住んでいる天野夏樹で、一応王子様もやってるんですよ？」
実結「え！？えーーーーー！？う…嘘ですよね？」
夏樹「え？本当のことですよ！」
なんと、この人は、本当に鏡の国の王子様だったのです。
(っていうか…これから私どうすればいいの〜！?)
二話へ続く。
続きはすぐ、かけると思うので楽しみにしていてください！
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作者名：ねむ x他1人 | 作成日時：2018年5月23日 20時
