ありがとう【ハイキュー!!】 ページ1
2020年7月20日月曜日
その日は、梅雨の合間の気持ちの良い青空が私たちの頭上に広がっていた。夏が迫るのを感じられる日だった。
週刊少年ジャンプがこの日に『ハイキュー!!』が最終回を迎えると発表したのは1週間前の夜中だったと思う。…寝る直前にTwitterで見たと思ったけど、記憶違いだったらすまない。
同時に延期していた4期の第2クールを10月に放送決定とも『ハイキュー!!』公式アカウントが発表し、嬉しいような寂しいような気持ちで眠りについたのはハッキリ覚えている。
とにかく、7月20日、及川徹生誕祭2020のこの日に『ハイキュー!!』は最終回を迎えたのだ。約8年半の連載。私が『ハイキュー!!』に出会ったのは中学1年の春。たまたまつけたテレビでやっていたアニメを何となく見ていた。理由なんかなかったけど、変える理由もなくただ見ていた。それから同じ部活の子達が『ハイキュー!!』のことを話していたのを思い出し、これが今噂の『ハイキュー!!』かと思った。それからまんまとハマった。ずっとずっと大好きで、たくさん勇気を貰って、たくさん笑わせてもらって、それからたくさん泣いた。
そんな大好きな作品が最終回を迎えた。
もっと彼らのバレーを見ていたいし、応援していたい。少し寂しいなとも思うけど、それ以上に最終回をきちんと古舘先生の思うように迎えて、それを読めるということがどれだけありがたいのだろうと思ったら嬉しくなった。
初めてジャンプを買った。それまで単行本派の私は1度も週刊少年ジャンプを買ったことは無かった。…いや、少し語弊がある。ジャンプNEXTは買ったことがある。そこはどうでもいいのだが。とにかく初めてジャンプを買ってみた。でも単行本派の私にはまだ読めない。自分でネタバレをしに行くほど馬鹿でも自制が効かないわけでもない。いわばタイムカプセル状態にしてある。時が来たら単行本でも本誌でも読みます。
ダラダラと長文を書いているが正直、真剣に読まなくていい。とにかく7月20日に『ハイキュー!!』は完結したということだけわかってほしい。私の青春と共にあって時に支えてくれた『ハイキュー!!』という作品が完結したのだ。
貴「まあ、頭でわかってても寂しいもんは寂しいよなーー。まだ単行本でるし、アニメもあるし！Vリーグとの企画もあるし全然終わってないけどさ！」
来月には44巻が出て、リモートだけど試合も見れる。まだまだたくさん楽しみなこともある。
貴「よっしゃ、とりあえず仕事頑張りますかー」
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作者名：DNA | 作成日時：2020年7月22日 23時
