翌朝の出来事。 ページ7
ちゅんちゅんちゅんちゅんちゅーん。
めちゃくちゃ雀が鳴いた朝のこと。
俺、マサイはリビングで目を覚ました。
なんでこっちに布団あんだ？
まあいいや。とりあえず携帯開いて、通知の確認ーっと。
あ？シルクからなんか着てる。
んーと、なんだって？
＿＿＿＿＿＿＿＿
シルクAちゃんこっちで風呂入ってテキトーに服着せて飯食ったよ
＿＿＿＿＿＿＿＿
いや、まーいいんだけど。あの子困ってないかな…。
とりあえず俺も飯食って迎えにいくか。
リビングからキッチンに向かうと冷蔵庫になんか紙が貼ってある。
んーと？
ベーコンエッグとご飯
作っといたから
温めて食べてね A
綺麗な時で書かれたメモを読んで冷蔵庫を開けると、鎮座していたのはメモに書かれていたもの。
すげー美味そう。とか思ってそれ温めて食べたら思った通り美味しかった。
着替えて頭もガチガチにセットしてシルクの家に迎え、いや、撮影をしに向かった。
ピンポーン
｢はーい｣
シルクの声が中で聞こえて鍵が開いた。
マ｢おじゃましまーす｣
言いながらドアを開けるとそこに居たのはAちゃん。
貴｢マサイさん、いらっしゃい！！｣
私の家じゃないけど、とにこにこ続けた彼女の顔から困ったことは無かったんだなってわかった時、なんだか寂しく感じた。
マ｢うん、あ、朝ごはん美味しかったよ。ありがとうね｣
貴｢ほんと？良かった〜！ちょっと心配してたの｣
ふふっと笑うAちゃんはとても元気そうだ。
シ｢ちょっと二人共来て〜｣
マ｢あ、うん今行くよ｣
貴｢シルクくん、今行くね〜｣
行こ？っと俺の手を引っ張る彼女を愛らしいと感じたのは多分親心的なそんなあれだと思う。
でも、俺はマサイ"さん"なのにシルクはシルク"くん"なのに気づいてちょっとモヤモヤしたのは俺の秘密。
マ｢なー、俺はマサイ"さん"なの？｣
貴｢へ？｣
マ｢シルクはシルク"くん"って君付けじゃん？なんか距離近くない？｣
貴｢と、いいますと？｣
マ｢俺はマサイって呼び捨てね、敬語は外れたしそのまま。ダメかな？｣
貴｢マサイがそれでいいならいいよ、でもその代わり条件ね？私のことも呼び捨てで呼ぶこと！ね？それはいいでしょ？｣
マ｢うん、わかったよA。｣
貴｢うん！あ、でも外だとお兄ちゃんって呼ぶから〜｣
『お兄ちゃん』って響きが新鮮で、なんか凄いニヤけるのを抑えるのに必死だった。
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DNA(プロフ) - ハヤテさん» コメントありがとうございます。返信が大変遅くなりすみませんでした!!楽しんで頂けたようで幸いです。今までありがとうございました！ (2020年3月1日 0時) (
レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - 柚さん» コメントありがとうございます！返信が大変遅くなりすみませんでした。続きは書きません、2人の子育ては皆様のご想像にお任せします笑今まで楽しみに読んで頂きありがとうございました！ (2020年3月1日 0時) (レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 番外編楽しみにしてます！無理しない程度に頑張ってください！ (2019年3月31日 19時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - このつづきが早く見たいです！ (2018年8月2日 16時) (レス) id: 930a314370 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - ('ω')さん» 読んで下さってありがとうございました！リクエスト書いてみますが、うまく書けるか自信がありません、期待せず待っていてください！笑 (2017年8月19日 19時) (レス) id: f69dbc9120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DNA | 作成日時：2017年5月14日 22時
