最終回 ページ44
今、私は真っ白なドレスに身を包んでいる。
自分でも見褒める程に綺麗にしてもらって鏡に映るのが本当に自分なのか今でも信じられない。
とんとん、とドアを叩く音が聞こえた。
どうぞ、と声を掛けてドアが開かれる。
そこに立っていたのは、大好きな人、マサイだった。
マ「…綺麗」
こんな時もカメラを手放さず、こちらに向けてくるあたり、あまり緊張はしていないようだ。
貴「いつもより数段カッコいいね、マサイ」
笑顔でそう言うと、パシャリ、と写真を撮られた。全く、今日は貴方も主役なのに。
マ「写真で見るより、全然リアルで見る方が綺麗でいいや」
と、カメラをテーブルに置いた。
貴「…ほんとに私でいいの?マサイ」
マ「Aがいいの。Aじゃなきゃダメ。この気持ちはずっと変わってないよ。」
貴「そう…。うん、ありがとう。わたしもマサイじゃなきゃダメ。生きていけない」
マ「俺も」
そんなことを言っていると、再びノックされた。
はーい、と返事をするとスタッフさんが入ってきた
「お時間です」
貴「わかりました、今行きます」
私、上月Aは最愛のマサイくんと結婚します。
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DNA(プロフ) - ハヤテさん» コメントありがとうございます。返信が大変遅くなりすみませんでした!!楽しんで頂けたようで幸いです。今までありがとうございました! (2020年3月1日 0時) (レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - 柚さん» コメントありがとうございます!返信が大変遅くなりすみませんでした。続きは書きません、2人の子育ては皆様のご想像にお任せします笑今まで楽しみに読んで頂きありがとうございました! (2020年3月1日 0時) (レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 番外編楽しみにしてます!無理しない程度に頑張ってください! (2019年3月31日 19時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - このつづきが早く見たいです! (2018年8月2日 16時) (レス) id: 930a314370 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - ('ω')さん» 読んで下さってありがとうございました!リクエスト書いてみますが、うまく書けるか自信がありません、期待せず待っていてください!笑 (2017年8月19日 19時) (レス) id: f69dbc9120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:DNA | 作成日時:2017年5月14日 22時