ここまでがドッキリでした〜 ページ11
貴「改めまして、上月Aと言います。歳は22です。何故かわかりませんが、5歳の身体にされマサイの家にダンボールで届きました。しばらくはマサイの家の居候として暮らすので皆さん、よろしくおねがいします」
丁寧かつ要点を掻い摘んで話したつもりだ。
でもそれで『あー、納得。』なんてなるはずがない。むしろ疑問点がいくつか増えた状態だと思うけど、わかることはこれだけで質問されてもほとんどが答えられない。
ザ「ええええ!?!!???どういうこと!?!?」
ン「頭が追いつかない…」
モ「えっと…居候?」
ぺ「え?中身は俺らと同じってこと…?」
ダ「そんな名探偵なんちゃらみたいなこと現実で起こるわけないだろ…」
シ「間違いなくこの子は22歳だよ。俺が保証する」
昨日の夜戻ってたの見たもんね。あれが証拠にはならないのだろうか?
マ「なんか知ってることでもあんのか?」
私をだっこしたままのマサイが聞いたけどシルクくんはなんとなくはぐらかした。シルクくんはこの状況を楽しむ気らしい。
まあ、ここで議論しても何も浮かばないだろうし?だったらこの5歳の身体を思う存分楽しむのが一番有意義じゃない?
そうそう、5歳の身体にされたからマサイにも会えたし、動画投稿の経験もできたんだから、結構嬉しいこともあったよね?
貴「…シルクくん」
シ「ん?どした?」
貴「私、今の状況を思う存分楽しもうと思うんだけどどう思う?」
シ「俺はそれが一番いいと思うよ」((ニッ
貴「そっか、ありがとう」((ニッ
シルクくんの笑顔につられて笑ったらシルクくんが耳元でこんなことを話して言った。
シ「夜、マサイにラストのドッキリしてあげてね」
その言葉が指す意味はすぐにわかった。
この為にさっきのをはぐらかしたんだね…。
マサイがどんな反応をしてくれるか楽しみで仕方ないよ、想像したら少し口元がゆるんだ。
ン「ねー、久しぶりに皆に集まってもらったからさー、公園にでも遊びに行かない?」
ぺ「そういえばさっきAちゃんもいきたいっていってたしね!」
モ「そうだね、皆それでいい?」
いいよー、と皆は了承してくれた。
マ「A、明日は服に買いに行こうか」
貴「うん、シルクくんの服をずっと借りるわけにはいかないもんね」
マ「そうだな、それにパジャマとかもないし、あ、布団もないか…」
貴「適当に毛布とかないかな?」
マ「夜は一緒でいいだろ?」
いやいや、真夜中のが発覚した以上やばくないですか…?
ラストのドッキリ。ターゲット:マサイ→←ネタばらしと最大のドッキリとは
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DNA(プロフ) - ハヤテさん» コメントありがとうございます。返信が大変遅くなりすみませんでした!!楽しんで頂けたようで幸いです。今までありがとうございました! (2020年3月1日 0時) (レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - 柚さん» コメントありがとうございます!返信が大変遅くなりすみませんでした。続きは書きません、2人の子育ては皆様のご想像にお任せします笑今まで楽しみに読んで頂きありがとうございました! (2020年3月1日 0時) (レス) id: 96955e5501 (このIDを非表示/違反報告)
ハヤテ - 番外編楽しみにしてます!無理しない程度に頑張ってください! (2019年3月31日 19時) (レス) id: 2fb5b32da8 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - このつづきが早く見たいです! (2018年8月2日 16時) (レス) id: 930a314370 (このIDを非表示/違反報告)
DNA(プロフ) - ('ω')さん» 読んで下さってありがとうございました!リクエスト書いてみますが、うまく書けるか自信がありません、期待せず待っていてください!笑 (2017年8月19日 19時) (レス) id: f69dbc9120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:DNA | 作成日時:2017年5月14日 22時