爆発寸前！！ ページ9
「涼本、幸也です…」
心なしか、少し悲しそうに見えた。
ゆきやくん、か……
なんか、初めましてじゃない気がする…
懐かしい感じがする…
なんだろう…
幸也「僕のことは、ゆきや、でいいですよ。」
A「ゆきや……くん…？」
幸也「呼び捨てでいいのに…。まあいいです。」
A「私のことは、Aでいいよ」
幸也「A…ちゃん」
ﾄﾞｷｯ
呼んでいいよって言ったものの、
なんかドキドキしちゃう……
幸也「へへ。照れてるAちゃん、、可愛いです。」
・・・！！
ﾑﾘﾑﾘ！！
恥ずかしすぎるってっ！
もうｯ！私らしくない！！
それに…
近い！！！！
そんな至近距離で見つめないでよ…
溶けちゃう！！
幸也「これだけで真っ赤なんて。これからどーするんですか。」
んん！
さっきより近い！！
心臓持たないしｯ！
ﾋﾟﾛﾘﾝ♪
突然ＬＩＮＢの着信音がした。
緊張してあわあわしちゃってうまく操作できない。
幸也「ふふ。Aちゃんて、不器用？焦らない、焦らない。」
ﾀｸｩｩ！
幸也くんのせいだからっ！
ＬＩＮＢは、莉愛からだった。
《ごっめーん。急用できちゃって一緒に帰れんわー。気をつけてなー ﾑﾌﾌﾌﾌw》
一緒に帰れない。
つまり、幸也くんとになる！？
いやでもまだ誘われてないしな…
これ以上何かあったら心臓破壊されちゃうもん、
ﾀﾞﾒﾀﾞﾒ。
でも最後の、ﾑﾌﾌﾌﾌ って何よ… え？何企んでるのよ。
幸也「だーっれ？」
ひょっこり覗いてくる幸也くんは
可愛い…
A「お友達っ！」
幸也「へー。何々……一緒に帰れんわ、っか。」
ってちょっと！内容まで見るの！？
幸也「てことは！！僕たち一緒に帰れるんだ！やったーー！！！」
あからさまに喜ぶ幸也くん。
え、きゅんきゅんする…
一緒に帰る、のかぁ
心臓くん、頑張れ……！
A「ふふふ。幸也くんてかわいい、、」
幸也「・・・な！Aちゃんの方が何百、いや、何兆倍も可愛い！！」
もう、照れるってば…
A「……一緒に、早く一緒に帰ろｯ！//」
幸也「やっぱり可愛い！！尊い！帰ろ帰ろ♪」
そう言うと、ぎゅっと私の手を握る。
ｶｧｧｧ///
幸也「Aちゃん、熱いー」
もうからかわないでよ！
あー、初対面なのにこんなんでいいのかなー
本気で好きになってるしｯ！
私が赤面を隠す一方で、
幸也くんは、謎のダンスを踊り、
超ーーーーハッピーそうでした───
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怜(プロフ) - え、軽く500人は登録者いるんかと思った....それほどいいクオリティです！！ (2021年10月10日 15時) (
レス) id: 6f618adb52 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - 琉生のセリフの(欲張り女)が吹きましたwwww (2021年9月22日 19時) (レス) @page8 id: d3532bbf31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほの。 | 作成日時：2021年9月11日 13時
