犬系後輩くんに溺愛されてます。

最初っから大騒動！？ ページ5

朝会が終わると、女子たちは琉生くんに駆け寄る。

私、美穂！！私は胡桃！！

うーん。新学期っていうと、

新しい友達作りに専念するっていうか…

普通話しかけるなら同性じゃないっすか！？

さすがみんな、イケメンには弱いのか、、

そんな人気者の琉生くんは、やはり、無視を貫きとうしている。

たまに、

「うるせぇ……」

とか

「新学期早々うるせぇんだよ……黙れ。」

とか。

相変わらずの暴言で女子たちを追い払おうとしている。

転校生なんだから、少しは慎むべきなんじゃない？？

内心そう思ったのだが、

もちろん、言わない。



──いや、待てよ、、ここは言うべきか……？

思ったことをつい口にしてしまうのが

私の悪いところ。

琉生くんのあまりの態度に怒りを覚えたのか、

琉生くんの回りには誰もおらず、

隅でひそひそ何か言ってる。


今だ…！


つい。体が動いてしまった。

A「あの、、少しは言い方とか態度、考えたら…？」

あー言っちまったよん。

さぁ、どんな反応するのか＿

琉生「…は？」

無反応、ではなっかたぞ！

もうちょい言ったろう(￣0￣)

A「いくらなんでも、あれはないよ……。みんなかわいそう、」

琉生「……。てめぇにカンケーねーだろ？」

て、てめぇと仰いましたか！！左様ですか！！びっくりです！！

A「………。同じクラスメイトに向かって“てめえ”？？最低よ…！」

やばい。止まんないぞぉ、

琉生「ﾙｾｪよ！！！！！お前に何がわかる！俺に関わるな！！！」

急に怒鳴り声をあげたかと思うと、ガタンと音を立て、乱暴に教室から出ていった。

あ…

やったわ、これ。







第一印象悪すぎワロタ╲(^o^)／(開き直り)

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