【ONEPIECE】王の再来 Part２ (ページ13)

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２人を乗せて船は早くに出航した

海軍の追っ手も見られない

貴「逃げきれたな」

ラ「あんなに大きな声で言って良かったんですか？」

貴「いいに決まってんだろ、俺の名もそろそろ売っておかないと
　まぁ、お前らにも迷惑かけるけどな」

俺の名が売れる

それは同時に海賊として俺らが指名手配される可能性があるということだ

俺とラネとウーゴ、後の２人も手配書は出ていないはず

貴「そういや、自己紹介がまだだったな
　俺はここの船長をしてるレーテ・Ｄ・Aだ
　宜しくな」

２人に向き合えば

その内の１人がずっと被っていたフードを脱いだ

「俺の名はイヴァンだ
　さっき聞いてたかは知らねぇが元ド隷だ」

イヴァンの顔を見て分かった

特殊な瞳の色をしている

これは天竜人とかが欲しがりそうだ

目玉だけくり抜かれてなくてよかったな・・・

「・・・アルアだ
　見ての通りミンク族だ」

元ド隷とミンク族か・・・

なかなか濃いヤツらを引き入れたものだ

貴「こっちも紹介しよう
　知ってるやつもいると思うが」

レイリーから紹介をしていくが

昨日の今日であり、少し覇気が漏れている

貴「やめろよお前ら、これから仲間になるんだ」

ｷﾞｬ「だけどよ船長！？」

貴「俺は気にしちゃいねぇ
　海賊やってんだ、命狙われて当然だろ」

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