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xxii ページ22
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へっ、?ケータイ?携帯...?
携帯!
と順番に変換し終わって何を言ったのか理解した途端に
カバンをガサゴソ。
急いで携帯を取り出してロックを解除し、"どうぞ!"と手渡す。
携帯を受け取った倫也さんは〜♩と鼻歌を歌いながら私の携帯で自分の携帯に電話をかけて"よし"と呟いた後
「はい。ありがと」
「俺の連絡先登録しといたから、いつでも連絡ちょうだい」
『わ、ありがとうございます、!』
この携帯に中村倫也の電話番号が、、、!
国家機密を手に入れたくらいの重さを感じるよ。
電話なんてかけることないだろうし..
繋がれている!って言う事実だけで十分発狂しそうなレベルなのに電話番号なんて、!!
恐れ多い..、
私が考え事をしている間、倫也さんはぼけっと外を眺めてて
「Aちゃん、雨降りそうだから早めに出よっか」
外を向いたまま優しく言うの
.
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〆
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作者名:inu | 作成日時:2019年5月21日 7時