Ep.73 ページ24
ジニーが言うにはデルフィーはハリーを殺すためでなく、ヴォルデモートに会うため、そして彼を止めるためにこの時代に来て、彼を待っているのだ
｢ジニー、その通りだわ。デルフィーはハリーを殺そうとしているんじゃない。ヴォルデモートがハリーを殺そうとするのを止めるんだわ。凄い｣
ハーマイオニーは関心したように言った
｢では、私たちは待つだけかい？ヴォルデモートが現れるまで？｣
シリウスが母の肩を抱きながら聞いた
｢ポリジュースだ。バチルダ・バグショットは地下にポリジュースの材料を全部持っているかもしれない。ポリジュースでヴォルデモートになり、彼女を誘き寄せる｣
『でも、ポリジュースを使うには、返信する相手の一部が必要よ』
アルバスの言葉にAが首を振りながら言う
｢でもいいアイデアだわ。おとりのネズミになって猫を呼ぶ｣
｢変身術でどのくらい似せられるかな？｣
ハーマイオニーの言葉にハリーが訪ねた
｢私たち、あの人の姿を知っている。これどけの優秀な魔法使いと魔女が揃っていれば｣
そう言ってハーマイオニーは全員を見渡した
｢ヴォルデモートに変身したいの？｣
｢それしかない｣
アルバスが言う
｢そう、その通りよ｣
ハーマイオニーも頷き、ロンが勇敢にも歩み出る
｢それなら、僕がやる。僕が彼になるべきだと思う……もちろん、そりゃ、ヴォルデモートになるのはあんまりゾッとしないけど……でも、自慢じゃないけど、この中では僕が一番のんびりしている……「あの人」に変身しても、僕なら、みんなのように……激しい、人達よりは、悪い影響を受けない｣
ハリーが何か考え込むような顔で少し離れ、それをシリウスは目ざとく見つめた
｢激しいって、誰のことを言ってるの？｣
ハーマイオニーが眉を寄せる
｢私も名乗り出よう。ヴォルデモートになるには、正確さが必要だ……ロン、悪気は無いが……それに、闇の魔術の知識、さらに｣
｢私も希望するわ。魔法大臣として、これは私の責任であり、権利だと思います｣
｢くじ引きにしたらどうかな｣
みんなを見ながらスコーピウスが言った
｢スコーピウス、お前は名乗り出るな｣
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マシュマロ - とても面白くて読んでいてとても (10月22日 2時) (
レス) @page36 id: c1ecb663ab (このIDを非表示/違反報告)
サンマ(プロフ) - ユズナさん» ユズナさん、いつもコメントありがとうございます！すごく励みになります！シリウスは家族に激甘なので、すぐ丸め込まれてくれるイメージですw (7月3日 21時) (レス) id: e98e7ad213 (このIDを非表示/違反報告)
ユズナ - また書いて下さる時を楽しみにしています！すっかりこの小説にハマりましたwスネイプ先生、かっこよすぎ！シリウスが丸め込まれてるの見てて面白かったですww (7月2日 23時) (レス) @page2 id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サンマ | 作成日時：2023年6月26日 12時
