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14話 ページ15

強化合宿で力をつけた部員たちはIHも順調で準決勝まで上り詰めた


しかし、その試合で井闥山学院を前に敗退


『残念やったなぁ』


体育館から帰る部員たちの少し後ろで美南は北に言った


「なんや、残念そうやないやん」


『私は命かけてバレーやっとるちゃうしな。でも悔しいって気持ちはあるよ』


美南の言葉に北は笑う


「俺もそんな感じかもしれんな」


『なぁ、信介』


「なんや?」


『私、春高ではあんたがプレーしてるの見たいと思っとるからな』


北は目を見開いた


『多分それやな。信介が出んかったからちょっと悔しい、で収まっとるんや』


美南はそう言って呆れたように笑った


『悪いなぁ、大事なチームなんに』


「美南、別にええよ」


北はそう言って美南の背に手を当てた


「ちゃんと応援してくれとるのは知っとるから。あいつらも」


『そうやとええな』


北と美南はそう言って笑い合った





美南は相変わらず北に起こされ、相変わらず北の家で朝飯を食べようと思ってベットから出て着替えてリビングへ向かった


すると、先にリビングにいた北の手には黒を基調とし、赤色の刺繍が入ったブラジャーが握られていた


「美南、これはアカンで」


『すまんと思とる』


北は怒った顔をしており、美南は朝から説教させられるため、正座させられていた


『すまん、籠に入れた思っとって。んで、入ってへんなー、明日探そって思っとったんよ。どこにあった?』


「ソファんとこや」


北の言葉に美南は思い出したように口を開いた


『あー!せや!昨日見たいテレビあって、慌ててそこで着替えたんよ』


「着替えたんよ、ちゃうよ」


北の圧に美南は黙り込む




『……興奮した?』



美南の言葉に北はとうとう美南の頭にチョップを食らわせた

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あまね(プロフ) - 完結おめでとうございました!久しぶりに見てめちゃキュンさせてもらいました!ありがとう御座います! (11月18日 0時) (レス) @page39 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
あい - Eカップは大して珍しくないですよ。 (2023年1月4日 9時) (レス) @page10 id: ab06a6fc10 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サンマ | 作成日時:2021年11月21日 18時

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