128話 ページ8
エマside
おじいちゃんが受付から戻って来た時、猿川も来た。
そして、看護師さんが来て、マイキーとAがいる霊安室に案内された。
霊安室の前の廊下にはお医者さんと看護師さんがいて、霊安室の扉は開いていた。
霊安室を覗くと、マイキーの周りには警察官が2人ほどいて、マイキーに話しかけているけどマイキーは微動だにせず、Aから離れようとしない様子だった。
すると、1人の警察官がこっちに視線が向き、私たちの方へ近づいてきて霊安室の扉を閉められた。
警察官「ごめんなさい、ご家族以外は入れないんですよ。あの男の子の保護者ですか？」
マイキー祖父「そうです。」
警察官「すみませんが、あの男の子、引き取ってもらえませんか？私達が何言っても離れようとしなくって・・・。」
マイキー祖父「ご迷惑をおかけしました。」
そう言い、おじいちゃんは警察官に連れられて霊安室に入って行った。
・
・
桃野「犬塚・・・っ！」
猿川「・・・・。」
桃野は大粒の涙を流し続けており、猿川は桃野の背中をポンポンと叩きながら、歯を食いしばり、悔しそうな表情をしていた。
しばらくすると、おじいちゃんとマイキー、警察官2人が出てきた。
マイキーは項垂れていて、表情がよく見えない。
おじいちゃんがマイキーをベンチに座らせたため、私はマイキーの隣に座った。
エマ「マイキー・・・・・・？」
マイキーの顔を覗き込むと、虚ろな表情をしていて、泣いたのであろう目が充血していた。
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まごう - Niarさん» 返信遅くなり申し訳ありません(>_<)面白いと言っていただけて嬉しいです！しかも、ファンだなんて嬉しすぎます(;O;)これからも、更新頑張っていきたいと思います！ (4月15日 0時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
Niar(プロフ) - おもしろいー！大ファンです☺️ご無理ない程度に更新頑張って下さい！ (4月9日 10時) (レス) id: ca0bb8898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まごう | 作成日時：2024年3月18日 0時
