125話 ページ5
マイキーside
マイキー「Aっ!Aっ!!!」
倒れているAに駆け寄り、横になっている体を仰向けにして呼びかけるが、Aはぐったりしたまま目をつぶっていて、胸や腹から血がドバドバ出てきていた。
マイキー「Aっ!!!」
女「あいつが悪いのよっ!!」
Aの悪口を言っている女は、警備員4人がかりでうつ伏せで抑え込まれていた。
今も女はAを睨みつけていて、鬼のような形相だった。
近くには、血の付いた包丁が捨てられてあった。
看護師「道を開けてください!!」
医者「君っ、離れて!」
Aはストレッチャーに乗せられて、医者と看護師に連れられて行った。
その後すぐに警察が来て、抑え込まれていた女は警察に連行された。
人だかりはなくなっていき、その場には俺1人だけになった。
床にはAが流した血だまりが残っていて、俺の手、袖口、ズボンにAの血がたくさん付いていた。
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看護師「君、犬塚Aさんの友達・・・?」
しばらく呆然としていると、看護師が俺に話しかけてきた。
マイキー「彼氏です。」
そう伝えると、看護師が驚いた表情をしていたが、悲しげでもあった。
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まごう - Niarさん» 返信遅くなり申し訳ありません(>_<)面白いと言っていただけて嬉しいです!しかも、ファンだなんて嬉しすぎます(;O;)これからも、更新頑張っていきたいと思います! (4月15日 0時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
Niar(プロフ) - おもしろいー!大ファンです☺️ご無理ない程度に更新頑張って下さい! (4月9日 10時) (レス) id: ca0bb8898a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まごう | 作成日時:2024年3月18日 0時