121話 完 ページ43
万次郎の手が震えており、さっきよりもさらに首筋に顔をうずめてきて、抱きしめる力も強くなっていた。
こんなに心配させてたのか・・・。
少しでも安心させようと思って、背中に手を回しポンポンと背中をたたく。
マイキー「目を覚ましたって聞いても、A見るまで不安だった。」
A「うん・・・。」
マイキー「いつの間にか、俺の中でAは大切で、家族と同じくらい、それ以上に大事なんだ。」
A「うん・・・。」
・
思えば、万次郎や東京卍會と出会ってから、たくさんの人と出会い、たくさんの出来事があった。
そして、万次郎のことも、初めは東京卍會の総長。
それだけだった。
けど、万次郎と一緒にいるうちに、私の中でもいつの間にか、友達よりも大切な存在になっていて、これからもずっと一緒に、万次郎の隣にいたいと思った。
そして、この思いがエマちゃんとヒナちゃんのおかげで、恋愛の好きだと知ることができた。
恋愛の好きと知ってから、私の中で好きという感情以上のものになっていることを感じた。
・
すると、万次郎は私から離れると、私の手を繋ぎ、力強い目で私を見てきた。
マイキー「ずっとそばにいたい、愛してるA。」
A「私も。」
・
愛してる
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まごう - 美月さん» 返信遅くなり申し訳ありません！コメントありがとうございます(*^-^*)面白いと思っていただけて、とても嬉しいです！無事に完結できてホッとしています(*´▽｀*) (3月18日 0時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
まごう - yumさん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます！無事完結いたしました！ここまで読んでくださり、ありがとうございます(*^-^*) (3月18日 0時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 完結おめでとうございます！とっても面白かったです！＾＾ (3月16日 11時) (レス) id: b90e800c25 (このIDを非表示/違反報告)
yum(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (3月11日 21時) (レス) @page44 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まごう | 作成日時：2023年12月18日 1時
