52話 ページ7
ナイフを蹴り飛ばすと場地は後ろに仰向けのまま倒れていきそうになっていたため、腕を掴んでうつ伏せに寝かせ、顔を横に向けさせる。
場地の顔は青白くなっており、肩で息をしている状態で今にも気絶寸前だった。
千冬「場地さん！！！」
武道「場地君！！！」
松野と花垣が駆け寄ってくると、場地がその2人に稀咲は敵であること、東マンのためにバルハラに入ったことなどを2人に話した。
その間、私は場地の背中を捲って刺された部分に持っていた水で軽く洗い流し、ハンカチで刺された部分にあてる。そして、コンビニの袋を手袋代わりにしてコンビニの袋に手を入れてハンカチ越しに刺された部分を圧迫して止血しようとした。
場地「タケミチ、マイキーを・・・東マンを・・・お前に託す・・・・！！
千冬・・・ありがとな・・・・・・。」
すると、場地は気を失った。
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その後も、私は止血させようと体重乗せてさらに圧迫させた。
周りはというと、マイキーが再び一虎を殴り始め、それを花垣が止めに行っていた。
松野は私の隣で体を震わせながら嗚咽をもらしていた。
武道「死んじまったんだぞ場地君は！！
場地が何のために死んだと思ってんだよ！！！」
花垣は場地が死んだと思っているらしく、そのままマイキーに思いをぶちまけていた。
死んだこと否定したいが、きっと私の言葉は届かないと思い、止血しながら黙って聞いていた。
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まごう - 怪奇さん» 返信遅くなり申し訳ありません！喜んでいただけて嬉しいです(*^^*)次回もお楽しみに！！ (11月18日 19時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
まごう - のんさん» 返信遅くなり申し訳ありません(>_<)読んでいただきありがとうございます！これからも頑張らさせていただきます(｀・ω・´) (11月18日 19時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
怪奇 - 初コメします。めちゃくちゃ面白いです、次回楽しみにしています。 (11月18日 9時) (レス) @page6 id: e725430344 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませていただいてます！頑張ってください！応援してます！！ (11月13日 8時) (レス) @page5 id: 03836d04b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まごう | 作成日時：2023年11月12日 19時
