8話 ページ9
結局、黒田からテスト問題を聞き出せず、ただただ雑談しながら弁当を食べた。
昼休みが終わるチャイムが鳴り、教室に戻るが桃野が言っていた3人はおらず、普段と変わりない様子だった。
下校時間になり、雉岡と、雉岡の彼女の真知と帰る予定だったため、帰る準備をして真知の教室に行く。
A「真知ー、帰ろー。」
真知「うん!帰ろ!」
真知と合流し、雉岡の教室に向かう。
真知「そういえば、うちの学校じゃない不良?みたいな人達が犬塚っていう人探してるって、昼休みに学校内ウロウロしてたって友達から聞いたけど、もしかしてAちゃん?」
A「・・・多分、その犬塚は私かな。」
真知「何の用事だったんだろうね?」
A「知りたくないかな。」
真知「そっか〜。じゃあ、登校中と下校中は名前呼ばないようにしてたけど、お休みの日に遊んでる時も名前で呼ばないように気を付けるね!」
A「ごめん、ありがとう。学校の中なら別に気張らずに名前で呼んでもいいから。」
真知「ありがとう!
あ!光汰くん!帰ろ〜!」
雉岡の教室に向かっていると、ちょうど雉岡が教室から出てきた。
雉岡「おう。そういえば、犬塚お前何しでかしたんだよ。」
犬塚「心当たりはないかな。」
雉岡「何かしでかしたから、マイキー達が来たんだろ。」
そのまま3人で話しながら歩き、校門をくぐったところで誰かに手を掴まれた。
マイキー「やっぱり学校にいんじゃん。」
・
待ち伏せされてたか・・・。終わった・・・・・・。
196人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます!とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります!! (10月21日 22時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します! 更新楽しみにしてます! 頑張って下さい! (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まごう | 作成日時:2023年10月8日 16時