東リベ “桃太郎”の犬塚【佐野万次郎】1st

41話 ページ42

武道side


半間「花垣武道、場地は東マンの集会で何を話していた。」

半間にそう問われ、東マンでの集会で場地君が言ったことをそのまま話した。

すると、半間は一虎君に意見を聞き、一虎君は場地君のバルハラ入りを賛成した。

一虎「いいんだな？場地。俺達は東マンを潰す。そして、


マイキーを殺す。」


すると、場地君は一虎君の元まで行くと、膝に手をついて頭を下げた。

場地「ああ、力を貸すよ一虎！」

え？！なんだって！！！


半間「本日をもって、場地圭介をバルハラの一員とする！！！」


やばい！このままだと場地君を引き戻せない！！

場地君のバルハラ入りを反対するが、一虎君が東マンの創設メンバーの一人であること、マイキー君のお兄さんのバイク屋でバイクを盗もうとしたこと、そしてマイキー君のお兄さんを死なせてしまったことなど色々聞かされる。

場地君は勢いで東マンを脱退したわけではないんだ。


だとしたら連れ戻すなんて無理じゃん！


そして、場地君は半間からバルハラの特攻服を渡され、完璧にバルハラの一員になってしまった。


A「“証人喚問”終わった？帰りたいんだけど。」


一虎「こいつが、半間君が言ってた犬塚？」

半間「ああ、今日からこいつもバルハラに入った。」

A「入ってねーよ。」

半間の言葉に間髪入れずに犬塚君は否定した。よかった・・・！

犬塚君はバルハラの一員じゃないんだ！

半間「つれねーこと言うなよ♡」

A「終わったなら帰る。」

犬塚君はそう言って台から降りると、何故か壱番隊の副隊長の元へ行った。

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