38話 芭流覇羅 ページ39
ある日、学校からちょうど出た時に電話が来た。
誰かと思い、画面を見ると【半間修二】と映し出されていた。
・・・・・・出ないでおこう。
のしっ
半間「おいおい、ちゃんと電話に出ろよ犬塚〜。」
A「手どかせ、重い。」
後ろから頭に腕を乗せて体重をこちらに寄せてくるため、とても重い。首折れる。
A「何か用？」
半間「ちょっと付き合え。」
A「いやだ。」
ヒョイッ
半間「これ、返してほしかったらついてこい笑」
このやろう、カバンを人質にとりやがったな。
仕方なく、私のカバンを人質に取った半間の後ろを歩いていく。
・
・
半間「着いたぞ。」
そういった半間は、その建物の中に入っていった。
着いた先は、潰れたゲーセンだった。そして、入り口には
首のない天使のイラストが描かれていた。
そういえば、猿川がバルハラの異名は“首のない天使”とか言ってたな・・・。
半間「犬塚早くしろよ〜。」
入り口前で立ち止まっていた私を急かすように、半間が入り口からひょこっと顔を出して声をかけてきた。
半間「このカバン燃やすぞ〜笑」
A「ふざけんな。」
煙草をカバンに近づかせながら言ってんじゃねえよ。
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まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります！！ (10月21日 22時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します！ 更新楽しみにしてます！ 頑張って下さい！ (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まごう | 作成日時：2023年10月8日 16時
