34話 ページ35
マイキーside
マイキー「こんなこと思うの、初めてなんだよ。俺、変かな？」
真知「変じゃないと思うよ。仲良くなりたい人のことを色々知りたいって思うの、おかしいことじゃないよ。」
マイキー「そうなんだけどさ・・・。」
違うんだよ。
“手を繋ぎたい”
“そばにいてほしい”
“一緒にいたい”
“抱きしめたい”
そういうものが、犬塚を見ていると溢れてくる。
マイキー「ケンチンとか三ツ谷とか、他の奴らに思わなかったことなんだよ。」
真知「・・・そっか。」
マイキー「けど、全然教えてくれないんだよなー・・・。」
なんで？
なんで俺には教えてくれないの？
真知「マイキー君と仲良くなったのって最近なんでしょ？お互いにペースって違うから。
マイキー君は、もう仲良くなったんだから何でも教えてよって感じだとすると、犬塚君は仲良くなったけどこの話はしたくないって線引きしてるんじゃないかな。
私も、犬塚君のこと何でも知ってるわけじゃないし、犬塚君に話したくないこともある。誰だって、話したくないものがあるでしょ？」
マイキー「・・・・・・そっか、ありがとね真知ちゃん。」
真知「どういたしまして！」
雉岡「おい。」
真知「光汰君！」
真知ちゃんと話していると、いつの間にか雉岡が近くまで来ていて、俺を睨みつけるようにして声をかけてきた。
雉岡「いくら“無敵のマイキー”といえど、人の女取ろうとしてんじゃねーよ。」
マイキー「ちげーし取らねーよ。」
何勘違いしてんだばーか。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
一方その頃・・・
ルナ「犬塚って女みたーい！」
マナ「女みたーい！」
A「そうか？」
ルナ「ルナ、犬塚綺麗で好きー！」
マナ「マナもー！」
A「(子供って鋭いな・・・)」
犬塚はルナマナに懐かれていた。
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まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります！！ (10月21日 22時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します！ 更新楽しみにしてます！ 頑張って下さい！ (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まごう | 作成日時：2023年10月8日 16時
