29話 ページ30
A「・・・ん。」
半間「やりぃ♡」
どっちも嫌だが、家の場所を知られて毎日のように来られたり、突然来られると困る。
なので、苦渋の決断の末、連絡先を教えることを選び、ケータイを半間に渡す。
半間「俺の連絡先、犬塚のケータイに入れといたから。じゃ、またな犬塚。」
連絡先を入れられたケータイを返され、半間は帰って行った。
A「はぁぁぁ・・・。」
大きなため息をつき、コンビニに向かう。
半間と関わったせいか、どっと疲れた気がする。
今日はもう疲れた。アイス1個だけ買おうと思っていたけど、5個にしよう。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
半間side
暇つぶしにそこにいた奴らを潰していると、前から気になっていた奴が視界に入った。
“桃太郎の犬塚”。いつもフードにマスク、全然顔が分かんねえで有名な奴だが、喧嘩は強い。
1人が犬塚に殴りかかろうとしたら、犬塚が蹴り飛ばしていた。
蹴りを見て、喧嘩が強いというのには納得した。あの蹴りの威力を出せる奴はそうそういない。
犬塚が蹴り飛ばした奴で最後だったのか、全員地べたに倒れていた。
声をかけ、ちょっとした興味でフードを取ると、女みたいな顔をしてた。女みたいでめちゃくちゃ驚いたが、それ以上にますます興味がわいた。
そんでフード取られたからか、めちゃめちゃ怒っていた。感情もろに出ててクソ面白いんだけど笑
犬塚が帰ろうとするから、家までついていこうとするとまた怒っていた笑
その後、連絡先か住所か迫ると、すげえ渋々ケータイを渡してきた。めちゃめちゃ顔に出ててんな笑
俺のケータイに犬塚の連絡先、犬塚のケータイに俺の連絡先を入れ、犬塚にケータイを返して帰った。
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これから面白くなりそうだわ♡
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まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます!とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります!! (10月21日 22時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します! 更新楽しみにしてます! 頑張って下さい! (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まごう | 作成日時:2023年10月8日 16時