25話 ページ26
場地に腕を掴まれて走り逃げようと思ったのに、逃げることができなくなった・・・。
三ツ谷「さ、どうすんだ？」
A「何が。」
場地「俺に送られるか、三ツ谷に送られるか。」
A「それか1人で帰るか。」
三ツ谷「それは絶対にない。」
どうやら、どっちか選ばせるまで帰らせてもらえないらしい。
くっそ、もうこれは選ぶしかないか・・・。
A「じゃあ場地でいいや。」
場地「“でいいや”ってなんだ。」
三ツ谷「すげえ投げやりだな。」
だって1人で帰らせてくれないからじゃん！！
・
・
場地のバイクの後ろに乗り、家の近くのコンビニまでということで手打ちとなった。
家の場所なんて絶対教えるもんか。押しかけてきそう。
場地に送ってもらうが、場地の運転が思っていた以上に安全運転過ぎて、ちょっと眠たくなってきた。
場地「おい、寝てんじゃねえだろうな。」
A「寝てなぃ・・・。」
場地「絶っ対寝るんじゃねえぞ。」
A「ぉん・・・。」
やばい、マジで眠い。
にゃー
場地「うお！」
キキーッ！！
A「んぐ」
むにっ
場地が急ブレーキしたため、場地に抱きつくようにして場地の背中に倒れた。
・
・
ん？抱きつく？？？
場地「お前、女か。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります！！ (10月21日 22時) (
レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します！ 更新楽しみにしてます！ 頑張って下さい！ (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まごう | 作成日時：2023年10月8日 16時
