12話 ページ13
バイクに乗っていた人達が東マンの人達と気付いたが、日向ちゃんに背中掴まれたままで帰ろうにも帰れず、そのまま日向ちゃんのボディーガードになっていた。
ヒナ「怖そうな人たち・・・。」
武道「だ、大丈夫だよ!俺がいるし」
2人ともめっちゃ怖がってんじゃん。
「おいっ!!!」
すると、何人かがこちらに大声をあげながら近づいてきた。
「何だてめえら!」
「見せモンじゃねーぞ!!」
武道「いや、僕はただ、ここに呼び出されて・・・。」
「はあ!?」
「ここは東マンの集会場所だぞ!!」
やっぱりか・・・。今度から猿川の家から帰る時は、武蔵神社を通らない道で帰ろう。
「殺すぞてめえ!!」
1人が私の胸倉を掴んできた。
A「あ゛?何すんだお前。」
睨みをきかせて威嚇すると相手は怯むが、掴んだ手は離そうとしない。
一発殴ってやろうかな。
?「お前、もしかしてタケミっち?」
銀髪の人がこっちに向かってくると、私の胸倉を掴んでいた手の力が緩んだため、そのまま手を払いのけた。
てか、あの銀髪の人誰だ?
?「総長の客に何脅かしてんだよ。」
「す、すいません!」
すると、私達に喧嘩売ってきていた東マンの人達は離れていった。この人幹部か?
日向ちゃんも安心したのか、私の背中から手を離していた。
今のうちに気付かれないように、この場から離れよう。
?「ん・・・?お前、もしかして“桃太郎”の犬塚か?」
秒で気付かれた。
196人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まごう - 樹羅さん» 返信遅くなり申し訳ありません(;_:)コメントありがとうございます!とても嬉しいです(*^-^*)更新頑張ります!! (10月21日 22時) (レス) id: 3347cab624 (このIDを非表示/違反報告)
樹羅 - 初コメ失礼します! 更新楽しみにしてます! 頑張って下さい! (10月17日 23時) (レス) @page20 id: d21974408e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まごう | 作成日時:2023年10月8日 16時