328話 ページ29
A視点
万次郎「それにしても、Aのクラスメイトいっぱい居るな〜」
A「まぁ、私もだけど殺せんせーに誘われてお祭りをやってるのが分かったからね」
万次郎「へぇ〜
なぁ、あの屋台を出してるのが殺せんせーなんじゃね?
いっぱい居るけど……」
それで見たら分身で屋台を沢山やってる殺せんせーの姿があった
A「あ、う、うん、そうだね……
こ、殺せんせー、結構兄弟が多いらしいからさ……!
多分、兄弟達だと思う……」
苦しい言い訳にしか聞こえないと思うけど、コレしか思いつかない……!
いくら他人の空似があるとは言え、この人数で誤魔化す事は出来ない
しかも、相手が殺せんせーなだけにあんな見た目、似てる人なんか普通居ないよ……
万次郎「大家族だったんだな」
A「う、うん……」
信じてくれて良かった
あ、そう言えば……
A「もうそろそろ花火の時間になるね」
万次郎「!マジか!
ちょっと待ってろ!
屋台の食いもん買ってくる!!
まだわたあめしか買ってねぇんだよ!!
あ、Aは此処に居ろよ
後でめっちゃいい場所に連れてくから!!」
A「うん」
それで万次郎は急いでどっか行っちゃった
それにしても、下駄って結構動き辛い……
前みたいに血は出てないからいいけど……
エマ「アレ?A1人?」
A「!柄真にドラケン
それに、ヒナちゃんにハナミっちも!」
万次郎が買い物に行って少ししたら目の前に柄真とドラケンとヒナちゃんとハナミっちが居た
龍宮寺「マイキーは何処行ったんだ?」
日向「と言うか、凄い荷物だね……」
A「マイキーならもう直ぐ花火が始まるって言ったら屋台の食べ物を買いに行ったよ
この景品はクラスメイトから貰った
ほら、来る途中に凄い物を持ってる人が居なかった?」
花垣「あ!金魚を袋いっぱいに取ってた人!」
?金魚?
日向「黒髪の人とオレンジっぽい髪の人!」
龍宮寺「あー、そういや磯貝がめっちゃ金魚取ってたな」
あ、磯貝君と前原君か
エマ「え!?知り合い?」
龍宮寺「Aのクラスメイトと東卍は一通り認識あるぞ」
エマ「へぇ〜、そうなんだ」
龍宮寺「後は渚達がヨーヨーめっちゃ取ってて俺達に1つずつくれたな」
日向「このヨーヨーをくれた人が!」
4人も貰ったんだ
A「まぁその人達が殆どクラスメイトで多く取ったからあげるって言われたの」
エマ「凄い貰ったね!」
屋台自体はあんまり参加してないんだけどね……
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