万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

106話 ページ7

A視点

A「！金閣寺……！」

凄い！ホントに金だ……！

あの殺せんせー特製の組み立て式金閣寺より全然迫力ある……！！

速水「嬉しそうだね」

A「まぁ……

京都には行ってみたかったんだよね」

近場ならバイクで皆んなとよく行ったけど、遠くに行った事はなかったから……

こう言う所に皆んなと行けるのも特別感があっていいしね！

速水「そう」

中村「後は楽しむだけだし、楽しもー！」

それで私は金閣寺の中を見て周り、お腹も空いてきたからご飯にしようとなった


〜お昼〜

中村「ん〜、美味しい！」

不破「コレも美味しいわ！」

三村「美味いな〜」

岡島「最高！」

美味しい〜

「なぁ、金出せよ

まだ持ってんだろ？

渋ってんじゃねぇよ！」

「も、もう持ってないんです！！」

……アレ……

カツアゲか……

そう思って私は立ち上がって絡んでる2人組の不良に近づいた

中村「うわぁ、カツアゲだ……」

不破「怖いねぇ……」

岡島「こ、コッチに来ねえ様にやり過ごそうぜ」

速水「？Aは？」

千葉「？さっきまで居なかったか？」

速水「そこに居た筈なんだけど……」

三村「ま、まさか……！！」

それで私は不良の2人組に向かって思いっきり蹴りを入れた

「っ……！いてぇな！！

何すんだ！！」

A「アンタ達こそ……

何、私の目の前で不快な事してくれてるの？

折角、時代劇も金閣寺も料理だって最高だったのに全部台無しにしてくれちゃって……

覚悟出来てんの？」

「女だからって容赦しねぇぞ！！」

A「言ってなよ……！」

私はそのまんまあの不良達に蹴りを入れたり殴ったりしてノした

はぁ、最悪……

そう思いながら不良達が持ってた財布を取って相手に返した

A「もう取られない様にねー」

「は、はい！

ありがとうございます！！」

私はそれを聞いて元の場所に戻った

ったく、折角イイ気分で楽しんでたのに……

A「……美味しい」

速水「……流石Aね」

中村「度胸が凄いよ」

A「あー言う威張ってるだけで対して強くもなくて、尚且つ度胸もない奴見るとムカつく」

だから、神野ちゃんとかも最初はイライラしてた時もあったけど、女の子だから彼奴等よりはイライラしてなかった

A「ふぅ、ご馳走様でした

次は？」

不破「次は……

清水寺ね！」

中村「よし！行こう！」

それで次の清水寺に向かった

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