万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

147話 ページ48

A視点

A「正直、渚達なら私は100億を譲ったっていいかなって思ってる

確かに、100億は欲しいけど、私よりも長い期間頑張って殺せんせーを殺す為色んな方法を出してきた

だけどさ、途中からパッとでに私は譲る気ないよ」

殺せんせー「西野さん、辞めなさい……！」

A「アンタに言ってないの、殺せんせー

時には暗殺者よりも、不良の方が怖いって事を思い知らせてやる！！」

そう言って私は髪を結んだ瞬間堀部君に向かって走っていって蹴ろうとしたけど、避けられた

だけど、私は逃げられない様に続けて蹴りを繰り返していく

シロ「コレはなんのつもりだ！」

A「高みの見物を決め込んでるから考えに支障が出るんだよ！！

支障を出したくないなら、自分で戦えば！！」

そう言って私はシロに向かって机を投げ飛ばした

速水「A……！」

神野「Aさん……！

危ないよ！！」

私はそう言ってる声を無視して蹴りを繰り返してる

対して堀部君は避けるだけ

シロ「イトナ、彼女を黙らせろ」

堀部「っ……！」

A「残念だったね……！

堀部君はそんな事が出来たらとっくにやってるってよ……！」

それで殴るのも追加して攻撃してる

確かに全然当たらないし、正直私が勝てる勝算なんて殆どない

見た感じ、私が負けると皆んなは思ってる

私も無傷では勝てるとは思ってない

だから、無傷では済まない事を覚悟した上で私は攻撃してる

堀部君は頭がシロ程ではなくてもキレるみたいだから、今がどんな状況なのかを理解してる

まず、堀部君がどの方位から攻撃しても必ず当たる

だけど、その後は自分にも攻撃が当たるって事を理解してる

でも、普通なら堀部君はどうと思わない筈

そう、私“以外”ならね

朝、蹴りをガードするから交わしたに変えた事や、さっき蹴りを食らって堀部君は確信してる

もし、直で思いっきり蹴りを食らった場合、唯では済まないと言う事を……！！

そして、この蹴りは道場やマイキー直伝で、実践だって何年もしてる

だからこそ、クラスメイトの蹴りよりも確実に致命傷を食らわせられる！

それを避ける為に堀部君は攻撃せず、ずっとガードを続けてる

シロ「何をしてる……！！」

殺せんせー(一体何故……

ハッ！まさか、西野さん……

貴方、そんな考えをこの短時間に……！？)

シロ(！？まさか、イトナから攻撃を促してるのか……？

それに乗ったら彼女も無事じゃ済まないが、イトナも恐らく無事じゃすまない

それを狙ってるのか……！！)

お、2人は気づいたみたいだね

だけど、遅い……！！

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