万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

143話 ページ44

A視点

龍宮寺「あんまり高ぇのは選べなかったが、コレが偶々俺ん家で売っててよ

1番良くて綺麗な奴を持ってきた」

そのスノードームは黒と黄色をベースにしていて、季節感はないけど、その分どの季節に置いても問題ないようなデザインとなっていて凄く綺麗

三ツ谷「！ありがとな！ドラケン！

黒と黄色がマッチしてて東卍みてぇだな！

後で家に飾っとくわ」

A「私と神楽ちゃんはからはケーキ

去年と被っちゃってごめんね

味は去年とは違う奴にしたから、そこは楽しんで」

本当は何か残る物をあげれればいいんだけど、生憎お金がないからね……

三ツ谷「ありがとな！A、神野！

後で家族と一緒に食べるわ」

神野「味はAさんが作ってるから補償するよ！

私は手伝っただから……」

三ツ谷「Aが作る料理はうめぇからな

去年と一緒でも嬉しいわ

手伝っただけでもありがとな」

ナホヤ「俺達からはコレな〜」

ソウヤ「去年は祝えなかったから、去年の分も込みで！」

2人が渡したのは大きい裁縫セットだった

ソウヤ「確か、糸がないってのをこの間聞いて……」

ナホヤ「針も曲がって使えなくなったってのも聞いたからよ〜」

三ツ谷「ありがとうな！2人共！

丁度欲しかったんだよ」

万次郎「俺達からはコレ〜」

そう言って渡したのはパーカーだった

エマ「三ツ谷ってオシャレだから、絶対にこう言うのでも着こなせると思って！」

三ツ谷「おう、ありがとな！マイキー、エマ！

休みの時に着させてもらうわ」

A「で、弐番隊から預かってたのはコレ」

それで私はリュックごと渡した

A「直接は用事とかで渡せないから渡しといてってよ」

三ツ谷「！ありがとな！

リュックの中身を取ってくるからちょっと待ってろ」

A「いや、そのリュックもプレゼントだよ

後、この紙袋もね」

三ツ谷「？コレは……？」

A「中身がムーチョと春千夜からね

2人共、用事とかで行けなかったみたいだから私に預けに来たの」

まぁ、弐番隊のプレゼントも2人のプレゼントも用事で行けない時の相談相手として私が居る訳だしね

三ツ谷「！？マジか……

ありがとな！皆んな！」

万次郎「おう！

そんじゃ、俺達は帰るから家族に祝ってもらえよ〜」

三ツ谷「おう……！」

それで私達はそれぞれ解散となった

皆んな、何気にそれぞれ選んでたな〜

誕生日おめでとう、隆！

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