134話 ページ35
A視点
神野「全てを知ってもらった上で、見守ってほしいの
過去を乗り越えたって言う証明をして!」
A「!……そっか
そんじゃ、期待してるよ
前みたいにならない様に……
凛香ちゃん達から許してもらえる日がくる事も込みで私にその証明を1番前と言う特等席で見せてよ
もし、また道を外しそうになったら、その時は容赦なくぶん殴って戻すから」
神野「!……うん!
も、もしよかったら、西野さんの過去とかも……
聞いていいかな……?」
A「……私の過去……ね
そんな大層な物じゃないよ
……ごく普通の家庭だよ
親が死んだ事以外は……」
ごく普通か……
あそこはどう考えても普通じゃなかった
普通に保たれてたのはお父さんが居たから……
神野「……そっか
話辛い事聞いちゃってごめんね……
でも、いつか本当の事を話してくれるのをずっと待ってるね……!」
A「!……話すか分からないよ?」
神野「それでも私は西野さんを待ってるよ!
私は西野さんの事、好きだから!
何年経っても、償い続けながら待つよ!」
A「……そっか……」
神楽ちゃんは、前向きに頑張ってるんだね
A「なら、私の事はAでいいよ
私が神楽ちゃんって呼んでるのに、西野さんは堅苦しいし……」
神野「え!?そ、それは恐れ多いと言うか……」
A「別にいいよ
クラスメイトだし、友達でしょ?」
神野「!友達……
うん!A……さん!」
まぁ、いっか
A「私に執着すんのはいいけど、異性で好きな人とか居ないの?」
前はあれだったとしても、見た目はそこまで悪くないと思うんだけど……
それに、性格だっていい方に変わってるから今ならモテそうなのに……
神野「え!?い、居ないかな……
赤の他人を好きって思えたのはAさんが初めてだし……
どうしても、近寄ってくる理由が親目当てだって思うと疑心暗鬼になっちゃって……」
……まぁ、そう言う物か
A「でも、いつかいい人と会えるんじゃない?
神楽ちゃんは可愛いんだからさ」
神野「!あ、ありがとう」
と顔を真っ赤にさせてる
A「照れた?」
神野「……て、照れるよ……
Aさんに褒められたから……
好きな人に褒めてもらえるのは……
嬉しいから……」
確かに、万次郎に褒められるのは素直に嬉しいかも……
A「そんじゃ、お風呂入ろっか?」
神野「あ、う、うん!」
それでお風呂も沸かしてお風呂に入って私は3時くらいまで勉強して眠った
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りん松(プロフ) - nakataniayaka20さん» この先の展開は続きを読んでからのお楽しみです!さぁ、一体どうなるでしょうか!? (2021年11月23日 12時) (レス) id: 29b415bdce (このIDを非表示/違反報告)
nakataniayaka20(プロフ) - りん松さん» めっちゃ好きな展開…!!マイキーと一緒に女子部屋帰ったら絶対色々と質問攻めにあう予感しかしない!何それ好き…まさか…このまま一緒の布団で寝ちゃったりとかもあったりー!?(これ以上は作者様の創作意欲が損なわれる可能性がありますのでこれ以上の発言は慎みます) (2021年11月21日 1時) (レス) @page15 id: 7836429623 (このIDを非表示/違反報告)
りん松(プロフ) - nakataniayaka20さん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです!!これからも自分なりに頑張っていきます!! (2021年11月12日 19時) (レス) id: 29b415bdce (このIDを非表示/違反報告)
nakataniayaka20(プロフ) - 神楽ちゃんがめちゃくちゃいい子になってて、凄い嬉しいです!めっちゃ良い子!ちょっと嬉し泣きしちゃった…💦夢主の一番の親友とかにならないかな?(切実に)…何が言いたいかというと…めちゃくちゃ面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2021年11月12日 2時) (レス) id: 7836429623 (このIDを非表示/違反報告)
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