万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

124話 ページ25

A視点

え……

な、何あれ……

A「神楽ちゃんの席の隣にある黒い箱って……」

神野「な、なんだろうね……」

皆んなはなんか呆然として席に座ってるけど……

それで近づいて見たら起動した

あ、あの黒い箱は機械だったんだ

自立思考固定砲台「おはようございます

今日から転校してきました、自立思考固定砲台と申します

よろしくお願い致します」

え、こ、この子が転校生……？

機械とかありなんだ……

そう思いながら席に座った

！烏間先生のメールで外見に驚くってのは人じゃなくて機械だから驚くって意味だったんだ……！

そう言う事ね……

それから暫くしたら皆んなが登校して皆んなが似た様な反応をして座った後に先生が来た

烏間「皆んな、既に知ってると思うが、転校生を紹介する

ノルウェーから来た、自立思考固定砲台さんだ」

自立思考固定砲台「皆様、よろしくお願い致します」

殺せんせー「プークスクス！」

烏間「お前が笑うな……！

同じ色物だろうが……！！

言っておくが、彼女はれっきとした生徒として登録されている

彼女はあの場所からずっとお前に銃口を向けるが、お前は彼女に反撃出来ない

生徒に危害を加える事は許されない

それが、お前が教師としての契約だからな」

殺せんせー「成る程……

契約を逆手に取ってなりふり構わず機械を生徒に仕立てた……

いいでしょう、自立思考固定砲台さん？

貴方をE組に歓迎します」

自立思考固定砲台「よろしくお願いします

殺せんせー」

なんか、嫌な予感がするけど……

そう思いながら授業が始まった

はぁ、どうやって聞き流そう

それで聞き流す方法を考えてる内に段々聞こえるんだけど……

……ん？意外と分かりやすい……？

な、なんで……？

本校舎は酷かったのに……

本校舎の方は説明が1年の時から酷いのに此処はそれ程酷くない？

寧ろ分かりやすい

ど、どうして……？

業「あれ？寝ないの？」

A「修学旅行で昼夜逆転させてたのが戻ったから夜眠くて昼間が眠くないようになったんだけど……」

業「あ、驚いた？

殺せんせーの教え方、上手いでしょ

本校舎の先生よりは何倍も分かりやすいよ」

でも、コレは想像以上に分かりやすい

寧ろ、私の覚え方より効率のいい覚え方……

こんなにいい覚え方があるとは……

そう感心してたら隣から機械の音が聞こえた

ま、まさか……

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