万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

123話 ページ24

A視点

さてと、今日は歩いて行こうかな

流石にバイクでずっと行ってるとバレるし……

神野「あ！西野さん！

もう行くの？

まだ時間は早いけど……」

A「今日は歩いて行くから早めに出るの

神野ちゃんも早く行くよ」

神野「分かった！もう準備出来てるよ！」

そう言って外に出て鍵を閉め学校に向かった

神野「あ、あのさ……

図々しいのは100も承知なんだけど……

な、名前で呼んでくれたら嬉しいな〜……

なんて……」

A「？別にいいけど……」

神野「ほ、ホント？」

A「うん、神楽ちゃん」

神野「！あ、ありがとう！！」

凄い嬉しそう

名前呼んだだけなんだけどね

A「じゃあ、私の事も名前でいいよ」

神野「え、それは恐れ多いと言うか……」

A「まぁ、好きな時に呼んでよ」

神野「うん！A……に、西野さん！」

そのまま呼べば良かったのに……

A「それにしても、楽しかったね

修学旅行」

楽しかったけど、修学旅行で昼夜逆転してたのが戻ったから夜寝ちゃうから昼間が眠くなくなっちゃった……

早く戻さないと……

神野「そうだね！

トラブルがあったけど、楽しかった！

また行きたいね」

A「うん、行きたい」

今度は万次郎達や一虎、それにE組の皆んなに先生達と行きたいな

神野「あ！そう言えば、烏間先生からの一斉メール見た？」

A「ん？そんなのあったの？」

神野「うん！

えーっと……ほら！」

と見せてくれた

転校生……？

A「外見に驚くって、そんな事ある？」

神野「さぁ？顔が酷い……とか？」

A「私がボコボコにした顔の方が酷いと思うけど……」

それより顔が酷いものなんてない様な気がするけど……

神野「そ、それと比べちゃうんだ……

でも、楽しみだけど殺し屋かな……？

ビッチ先生くらいから殺し屋が来てたからいつ来ても可笑しくないよね……」

A「まぁ、殺し屋だとしても殺せんせーは殺せないでしょ」

プロのスナイパーや、殺し屋だって殺せてないから、生きてる訳だし……

そう簡単に死なないでしょ

A「それに、そう簡単に殺せるならとっくに誰かが殺ってるだろうしね」

神野「確かに……

皆んなも暗殺のチャンスを窺ってるしね」

A「多分、今回も失敗で終わるんじゃない？」

神野「けど、もしかしたら殺すかもよ？」

んー……

殺されたら殺されたで100億持っていかれるからそれもそれで困るんだけどな……

そう思いながら学校に着いた

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