万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

121話 ページ22

A視点

今日はナホヤとソウヤの誕生日

私とプレゼントとして家で大量のご馳走を作って、飾り付けもした

神野ちゃんは部屋の飾り付けをやってもらってる

神野「こんな感じかな？」

A「うん、そうだね」

龍宮寺「出来てっか〜？」

A「うん、料理は出来たよ」

神野「部屋の飾り付けも！！」

龍宮寺「おー、今日も張り切ってんな」

A「まぁね

だけど、毎年皆んなへのプレゼントが料理なのはちょっと申し訳ないね……」

龍宮寺「主役の好きなもんばっかり作ってんだから問題ねぇだろ」

そう言う物かな？

場地「よ〜っす、来たぞ〜」

松野「プレゼントも買ってきました！」

ペーやん「俺達も持ってきたぞ！」

パーちん「おー」

それで皆んな座ってる

A「クラッカーは丁度皆んなの分があったから机に置いてるよ

呼びに行ってる隆には前もって渡したから」

場地「驚くだろ〜な！」

松野「はい！」

龍宮寺「毎年やってるからいい加減分かったかもな」

A「それはあるかも

でも、皆んな上手い具合に演技してるから、意外と当日になると気づかないよね」

龍宮寺「だな」

万次郎「ごめんごめん、プレゼントで遅れた」

龍宮寺「ちゃんと持ってきたか？」

万次郎「おう！」

A「もうそろそろ来るからクラッカーの準備しとこ！」

神野「うん！」

それで私達はクラッカーを構えた

ガチャ

ナホヤ「どうした？マイキー

抗争の話って」

ソウヤ「肆番隊が力になるよ！」

パンパンパン！

「「「誕生日おめでとう！」」」

ナホヤ「は……？」

ソウヤ「た、誕生日……？」

ナホヤ「……そうじゃねぇか

俺達今日が誕生日だわ……」

ソウヤ「構えてたつもりなのに……

だ、騙したの！？」

三ツ谷「分かってたら面白くねぇだろ？」

ナホヤ「まんまと騙されたわ……」

A「ほら、席座って

ご飯冷めちゃうよ」

ナホヤ「！俺の好物ばっかじゃん！」

ソウヤ「俺の好物もある！！」

A「コレと、後ケーキが私と神野ちゃんからのプレゼントだよ」

ナホヤ「ありがとな！

A！神野！」

ソウヤ「ありがとう！！」

A「それでコレは肆番隊からね」

そう言って私は預かっていたプレゼントを2人にそれぞれ渡した

ソウヤ「コレ、俺達に……？」

A「わざわざ2人分買ったり、別々の物を選んだみたいだよ」

ナホヤ「コレ丸ごと俺のなのか！」

ソウヤ「嬉しい！」

嬉しそうで良かった

122話→←120話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す