万次郎の彼女は不良とアサシンになるようで参

120話 ページ21

A視点

三ツ谷「取り敢えず、マイキーが起きるか、ドラケンがマイキーを回収しに来んだろ

あ、それと、また家に来てくれよ

ルナとマナが会いたいって言ってたからよ」

A「ん、分かった

そんじゃ、またね」

三ツ谷「おう」

そう言って別れた後、女子部屋に戻ったら少しずつ人が起きてきた

A「マイキー、起きて」

布団が片付けられないよ……

万次郎「ん……

万次郎……」

A「……ハァ……

万次郎、起きて」

万次郎「んん……

A……？」

そう言った後抱きついてきた

A「おはよ」

万次郎「おはよう

ふぁ〜、眠い……」

A「髪、ボサボサだよ？」

万次郎「ん……縛って？」

A「はいはい

じゃあ、そこに座って」

万次郎「ん……」

そう言って万次郎は前に座ったから私は万次郎の髪を縛った

よし、こんなモンかな？

A「コレでいい？」

万次郎「ん、ありがとう」

そう言った後にキスをしてきた

万次郎「ん゛……！？

に、にがっ……

また？」

A「ん、さっきコーヒー飲んだ」

凄い眠いけど……

まぁ、飲まないよりはマシな様な気がする

万次郎「甘いのがいい……

Aの口は普段甘いのに……」

A「じゃあ、家帰ってからね

ほら、早く帰んないとヤバいんじゃない？」

龍宮寺「おい！マイキー！！

女子部屋に行くなって言ったよな！？」

万次郎「あ、ケンチン〜」

A「迎えが来たみたいだね」

龍宮寺「マイキーがなんかしなかったか？」

茅野「寝てるだけだったよね？」

中村「うん、来た時から既に寝てた」

神崎「起きたのもさっきだし……」

龍宮寺「なんもしてねぇなら良かった

ほら、帰んぞ」

万次郎「ん、じゃ、また後でねー」

A「後でね」

そう言って万次郎達は帰った

中村「朝から見せつけてくれちゃって〜」

そう言いながら携帯の写真を見せてきた

……ん！？

A「な、なんでマイキーとキスしてる所撮ってるの……！？」

神野「西野さん、可愛いかったよ！」

A「か、神野ちゃんまで……！？

け、消して！！

消さないならその携帯を壊して消す！！」

中村「壊さないでよ……」

そう言いながら結局消してくれなかった……

人のキスしてる瞬間撮って何が楽しいのさ……

そう思いながらなんやかんやあった修学旅行も最後の1日で、最後は何もなく楽しく終わった

また行きたいな、今度は万次郎達とも一緒に

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