99話 ページ1
A視点
伏黒「得意じゃないって事は治せるのか?」
A「まぁ……
だけど、そもそも治す系の奴は出来るけどあんまり得意じゃないんだよね」
呪力切れは起こさないとしても、そもそも治す系の奴の呪力コントロールがあんまり得意じゃないと言うか……
霊符に呪力が込められてるし、治す事も可能なんだけど……
釘崎「じゃあ、試しに私達を治してみなさいよ」
伏黒「実験体かよ」
真希「元々そうさせるつもりだったからな」
A「まぁ、いいけど……」
それで霊符を取り出した
A「オン アビラウンケン ソワカ」
それで2人のタンコブを治した
伏黒「!痛みが引いた……」
釘崎「何が得意じゃないよ!」
A「ほら、軽かったからさ
軽いのは直ぐに治せるって言ったじゃん」
釘崎「それでも、コレは武器になるでしょ!」
真希「コレで安心してボコれるな」
A「いや、そんな何時間も居る訳じゃないんですよ……」
家について色々まだまだ調べる事があるんだし……
五条「お、A〜!」
A「?五条先生?」
あ、怪我治ってる
A「治ったみたいで良かったです」
五条「硝子に治してもらったからね〜!
もうバッチし!
あ、他の皆んなもお揃いで!」
真希「ついでかよ」
五条「まっさか〜!」
パンダ「で?どうかしたのか?」
狗巻「高菜?」
五条「あ、そうそう
A、ちょっといいかな?」
A「?いいですけど……」
え、何か怒られる奴……?
怒られる様な事した記憶はないけど……
あ、もしかして木を倒した奴?
でも、それはパンダ先輩が壊しただけで……
真希〔物が壊れたら困る場所に逃げたらお前等の責任だからな〕
え……
もしかして、木を倒したから……!?
嘘でしょ!?
五条「此処なら、誰も見てないかな?
実は、昨日急に明日から海外に行けって言われてさ
一応交流会前までには、帰ってこれるみたい
でも、その間居ないから、あそこに連れて行ってあげる事が出来ない
代わりに誰か呼ぼうかと思ったけど、そもそもあそこを見れる人は限られてる
入れる人は、更に限られてる
だから、今日で交流会前までに行けるのは最後って事になる
それを伝えに来た」
!……まぁ、それもそっか
そもそも五条先生は此処でブラブラしていい存在じゃないのに、今まで任務も入らずずっと出来たのが凄いくらいだ……
今回はしょうがない
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