141話 ページ43
A視点
歌姫「チッ、五条悟」
歌姫先生、なんか五条先生の事、凄い嫌そうな顔で見てる
五条先生、歌姫先生にまで嫌われる様な事をしたの?
と言うか、なんか箱みたいなのを持ってきてる
あの箱なんだろ?
なにが入ってるのかな?
五条「やぁやぁ!皆さんお揃いで!
私、出張で海外に行ってましてね〜
コレからお土産を配りたいと思いま〜す!」
パンダ「唐突だな」
釘崎「時差ぼけじゃない?」
A「時差ぼけでお土産を配るとはならないと思うよ」
まぁ、海外に行ってた訳だし、時差ぼけも少しはあるんだろうけど……
でも、だからって、時差ぼけでお土産を配るまでにはならないと思うけど……
五条「はい、京都の皆んなにはとある部族のお守りを
歌姫のはないよ〜」
歌姫「いらねぇよ!」
なんか、ピンクの人形みたいなの渡されてる
それ持ってたら良いことがあるのかな?
五条「そして!東京の皆んなにはコチラ!」
釘崎「ハイテンションの大人って不気味ね」
あの箱、お菓子でも入ってるのかな?
でも、今食べ物を渡さないよね?
だったら、キーホルダーとか?
いや、それも今じゃないか……
まぁ、五条先生だったらなんでも出しそうだけど……
そう思ってたら箱が開いた
そして、中から何か出てきた
「はい!おっぱっぴー!!」
五条「故人の虎杖悠仁君でーす!!」
!?ゆ、悠仁……?
ほ、本物……?
い、生きてた……?
悠仁が……?
ホントに……?
だって、死んだ筈じゃ……
私の術でも生き返らなかったのに……
一体、どうやって生き返ったの……?
まだ理解が出来なくて、動けずに居たけど、2人は悠仁に近づいていった
釘崎「おい」
虎杖「は、はい……」
釘崎「なんか言う事あんだろ」
虎杖「え?
……生きてる事……
黙っててすんませんでした……」
いや、どうやって生き返ったかなんてそんな事どうでもいい
A「ゆ、悠仁!!」
それで、私も少し遅れて悠仁の近くに行き、悠仁に飛びついた
悠仁が生きてさえいれば、どうやって生き返ったかなんてどうでもいい
悠仁が生きてさえいれば、それでいい……!!
A「悠仁……!!」
虎杖「うおっ!?A!?」
悠仁を真正面から抱きついて悠仁の胸元に耳を当てた
心臓、ちゃんと動いてる
本当に生きてる……!!
夢じゃないんだ……
生きてたんだ……!!
悠仁……!!
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