暁の生き残りはベルトルトの彼女！？ (ページ50)

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99話ページ50

A視点

ユミル「その結果心が分裂し、記憶の改竄……話しが噛み合わなくなった多々あったって様子だが、ベルトルさんの呆れ顔を見るに………凄えな！お前の実直過ぎる性格じゃそうなって……」

ライナー「黙れ！！口を閉じろ！！」

お、お兄ちゃん？

どうしたの？

まるで別人みたい………

ユミル「！……悪かったよ。詮索が過ぎたな………」

エレン「………巫山戯んじゃねぇよ……何で被害者面してんだ、お前は……どういうつもりだ？あの日………どういうつもりで俺達の話しを聞いてたんだ？………なぁ？ベルトルト、お前だよ腰巾着野郎！俺話したよな？お前等の目の前で、俺の母さんが食われた時の話しを…………！！したよな？お前が蹴り破った扉の破片が俺の家に直撃したから、母さんは逃げらんなかったって…………！！知ってんだろ？話したもんなぁ？どう思った？あの時、どう思ったんだ！？」

ベルトルト「あの時は………気の毒だと………思ったよ」

べ、ベル君？

エレン「あぁ………そうか…………お前等は兵士でも戦士でもねぇよ………ただの人殺しだ………！何の罪もない人を大勢殺した大量殺人鬼だ！」

殺人鬼…………

暁は…………平和を求めるあまり、人を大勢………殺した………

それに、木ノ葉の任務でも…………人を殺した………

そして…………感情に流されて………それでも人を殺した…………

私がやってたのは…………殺人鬼なのかな？

エレン「それからお前もだ！！A！！Aは、どっちにつくんだ！！俺等の方なのか！！それとも、人殺しの方なのか！！！！！」

私は…………

A「ごめん………エレン………私は…………ベル君達の方に着くよ……………」

ベルトルト「！！そ、それは本当かい？」

A「うん…………」

私は…………ベル君の方に着くよ………

今、ベル君の方に着いてないと、後悔をするような気がする………

だから…………ごめん………エレン………

エレン「！…………この、裏切り者が！！！」

裏切り者…………

私は………何処に居ても結局………裏切り者なのかな？

もう…………分からないよ………

あの時みたいに思っちゃ駄目なの？

訓練兵時代みたいに…………皆んなで楽しく過ごしてた日みたいに………

こんな事思っちゃ…………駄目なの？

何で…………こんな事ばっかり…………起きるんだろう…………

ねぇ……………誰か…………教えてよ…………