80話 ページ32
A視点
本当にその時になにしたの……
五条先生……
五条「うーん、人間でも継承出来るなら、問題ないかな
なら、何でAは継承出来たんだろ」
A「……弱いから呪われたと言っていました
後、特別と才能があるって……」
別にそんなのがあったら……
あの時……!!
五条「……ずっと気になってたんだけど、何でそこまで弱い弱いって言う訳?
確かに、僕よりも弱かったし、特級じゃなかった
だけど、各家の当主は全員一級呪術師ではあった筈
そこまで弱くない
なのに、何で弱い訳?」
………
五条「あれ?無視?」
………
A「みたいですね」
五条「真面目な話をしてたつもりなんだけど……」
貴人【公の場で言う程、俺達の情報は安くない
本当はAにしか教えるつもりはないが、お前に教えといた方がいいと思ったから教えた】
五条「でも騰蛇は教えてくれたよ?」
貴人【お前は直接聞いたのか?】
五条「………聞いてないけど……」
貴人【Aにしか教えてない
なのに、お前は……!!】
A「!………ごめんなさい……」
ペラペラ喋っちゃった……
知られたくなかったんだ……
貴人【話は飯を食べ、あそこに戻った時にだ
こうせんとか言う所に行っても話し相手くらいにはなるが、教える事は何1つない】
………ごめんね
私、何も考えてなかった……
貴人【気にするな
お前のそう言う素直な所を結構俺は気に入ってる】
でも……
青龍【は〜い、いじめちゃ駄目っすよ〜?】
太裳【ホント、男子は素直じゃなくて困っちゃうわ〜】
大陰【素直じゃねぇな】
貴人【いじめてねぇ!
それに、何処がいじめなんだよ!】
私が悪いんだって!
本当は他の人に教えたくない情報を教えてくれたのに気づかなかくて……
大陰【お人好しだな】
天后【ほんまAは優し過ぎや〜】
玄武【先ず、Aに対して甘過ぎだろ】
勾陳【お前もな】
玄武【否定しない】
勾陳【しねぇのかよ!】
A「フフッ」
五条「?また何か喋ってるの?」
A「はい……
あ……」
そうだ、言われたばかりだった
貴人【早く食べてしまい、車に乗ったら五条にも聞こえるようにしてやる】
!ありがとう……!
貴人【……気にするな】
勾陳【……照れたな】
貴人【お前が言うな】
勾陳【何でだよ!!】
玄武【そう言う所だ】
相変わらずだね
勾陳【相変わらずってなんだよ!!】
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