71話 ページ23
A視点
五条「お待ったせ〜！
？何やってんの？」
A「今、此処に居た人が、悠仁みたいな声してて、初めて会ったのに、私の事知ってたんですよ」
五条「ふ〜ん、で？何で座ってるの？」
A「その人と話してました」
五条「そうなんだ、楽しかった？」
A「はい、あの人には悪いですけど、悠仁と話してるみたいでした」
五条「そっか、はい！制服！」
そう言われ、制服は私の制服上下と野薔薇の下
A「！？私のもあったんですか！？」
と言うか、ホント何やってんの……
A「……野薔薇に後で怒られて下さい
いくら、あの人の為だからって……」
五条「……怖いじゃん、野薔薇……」
A「自業自得です」
あ、野薔薇と合流しなきゃ
A「行きますよ、五条先生」
五条「はーい」
そう言って五条を連れて(逃げない様に見張りながら)野薔薇と合流した
釘崎「A！見つかったの！？」
A「うん！はい」
それで野薔薇のスカートを渡した
釘崎「……まさか……！」
そう言いながら五条先生を睨んでる
五条「え〜、真っ先に疑う〜？」
釘崎「日頃の行いを見直してから言いなさいよ！」
A「五条先生が持ってたよ」
釘崎「やっぱりか！！」
それで野薔薇は五条先生を怒ってて、私は離れたけど、教室にはパンダ先輩と棘先輩が伸びてる
A「こんなに怪我してたっけ？」
伏黒「禅院先輩が来て、釘崎と一緒にボコられた」
成る程……
そう思いながら着替えたけど……
A「悠仁の匂いがする……？」
伏黒「？虎杖の……？」
A「うん……」
クンクン………
やっぱり、匂う……
何で？
もしかして、さっきの人、本当に悠仁だったりして……！
伏黒「気の所為じゃないのか？」
A「……そうだよね」
目の前で死んじゃったんだし、私の領域が効かなかったから、生き返るなんて事ないよね
五条「そうそう、気の所為なんだから」
A「……説教終わったんですか？」
五条「んー？……終わってないけど、長いから無理！
行くよ！A！」
そう言って担がれた
え、また！？
そう思ってたら、もう車の前に来て下された
五条「はい、じゃあ入って入って〜」
そう言われたから、私は車の中に入った
その後に五条先生も入って車が出た
五条「もう怪我は平気？」
A「完治してないし、1日で治るんだったら苦労しません」
五条「だろうね〜」
……分かってて聞いたのか……
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