68話 ページ20
A視点
その後高専に着いて硝子先生の所に連れてってもらい、治療をしてもらい、そして五条先生に部屋まで連れてってもらった
後は、野薔薇がやってくれた
〜次の日〜
A「野薔薇、昨日はありがとう」
釘崎「気にしなくていいのよ!
友達を助けるのは当たり前でしょ?
それより、もう動ける訳?」
A「うん、大丈夫
怪我は治ってないけど、動けるまでは回復してるから」
釘崎「それで扱きに参加して大丈夫な訳?」
A「問題ないよ
寧ろ、休んでる暇なんかないからさ」
釘崎「そう?
……でも、無理すんじゃないわよ」
A「うん、ありがとう」
真希「おい!そろそろ休憩終わりだ!」
A「はい」
昨日偶々ジャージで行ってたから、それが使えなくなっただけで良かった
制服だと変えが難しいから……
それで違う奴を今着てる
そして、今は棘先輩に追いかけられてる
棘先輩も足が速い……!
狗巻「高菜!」
A「嫌です!」
狗巻「明太子!?」
A「逆に何でいいと思ったんですか!?」
今、棘先輩に追いかけられてるけど、捕まったらぶん投げられると言うルールになっており、棘先輩はぶん投げたいらしいから、全力で走ってる
私は嫌だから、全力で逃げてる
狗巻「いくら!!」
A「嫌なもんは嫌です!」
第一、ぶん投げられるのも痛いし……
そう思いながら走ってたら、当然私の方が先に体力が切れて棘先輩に捕まった
そして、棘先輩にぶん投げられた
A「痛いです……」
狗巻「高菜!」
そう言いながら、私を起こすように手を引っ張ってくれて私もその手を掴んだ
A「そもそも、何でぶん投げたいんですか?」
狗巻「いくら、高菜、おかか……」
A「そんな理由ですか……」
本当はパンダ先輩みたいに全員をぶん投げたいらしいけど、恵は棘先輩ではぶん投げられなくて、野薔薇はパンダ先輩や真希先輩にやってもらってるから、必然的に私に来たと……
……とばっちりじゃん……
狗巻「いくら!」
A「私は楽しくないです……」
というか、痛いです……
そう思いながらまたさっきのを3回続けたり、休憩をしたりして午前は終わった
午後は五条先生とまた斑鳩家に行く予定だけど……
釘崎「午後もまた五条先生とどっかいくの?」
A「うん」
釘崎「ふーん、そう
なら、お昼は一緒に食べましょ!」
A「!うん!」
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