50話 ページ2
A視点
真希「取り敢えず、体力は強化するとして、問題は術式の応用だな」
パンダ「まぁ、ぶっちゃけ実力だけ特級クラスのAからしたら俺等は弱いんだろうから、憂太が適任なんだろうけど、その憂太が居ないからな……」
狗巻「いくら、高菜」
真希「あぁ、あの
パンダ「まぁ、そうだな
取り敢えず、俺等で体力強化
後、ちょっとの頭脳や考え方を教えてやる
そこがお前が特級になれない理由だからな」
A「……有難いんですけど、もうちょっとオブラートに包んで下さい」
実力だけって言われるの最近傷ついてるから……
真希「事実だろ?
特級に上がったら直ぐに早死にしそうだもんな」
狗巻「しゃけ!」
A「いや、元気よく同意しないでくださいよ……」
ハァ……
でも、本当に実力だけなのは確か……
頑張って、他のも身につけないと特級になれない
何より、昔の事や式神達の情報だってまだまだ調べないといけない………
やる事はいっぱいある……!
パンダ「取り敢えず、悟には俺達から言っておくから心配するな」
A「!ありがとうございます」
伏黒「だけど、その五条先生は居るんですか?」
……そこが肝心な所だった……
確かに、この間や昨日は見たけど、今日は見てないな……
パンダ「あぁ、それなら大丈夫だ
今日居るのを見かけたから、多分居るんだろう
その時に頼んどく」
A「すみません、ありがとうございます」
狗巻「おかか!」
真希「あぁ、今回は棘の言う通り気にする事じゃない
何より、私達の実力不足って所もあるからな
んじゃ、そろそろこの話は辞めて戻るぞ」
それで私達は稽古(扱き)を再開した
そして午後、パンダ先輩が頼んでくれたらしく、五条先生が来た
五条「さてと、パンダから事情は聞いてるよ
でも、また行くでしょ?あそこ」
A「はい」
まだまだ情報がいる
五条「今日は取り敢えず実戦の方にしたいから、明日の午後から行こう」
A「分かりました」
五条「さてと!じゃま先ずは僕を呪言みたいなのを使わずに、捕まえてみてね!」
そう言った瞬間に五条先生は遠くまでいっていた
A「!?もうあんな所に……!」
取り敢えず、今は数で勝負!
それで手に傷をつけた
A「シロ!クロ!」
それでシロとクロを呼んだ
A「五条先生を捕まえるよ!」
シロ「わん!」
【そんなのお安い御用だ】
クロ「にゃん!」
【主がでるまでもない】
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