26話 ページ28
A視点
A「まぁ、悠仁には色々凄い所はあるよ」
虎杖「だろ!?」
釘崎「例えば?」
A「足がめっちゃ早かったり、人一倍、勇気があったり」
それから、優しい所
釘崎「ふーん」
虎杖「聞いといてそれかよ!!
伏黒!!
アレ?どったの?伏黒?」
伏黒「別に」
五条「出番が無くて拗ねてるの」
釘崎「ププッー、子供ー」
伏黒「ぐっ……」
虎杖「ぷっ、アハハハハ」
A「……ふふっ」
こうやって、笑い合えるなら、悠仁が此処に来ても、良かったかも
それから、結局どっちに行くか決まらなかったから、ジャンケンとなった
釘崎「虎杖、私はパーを出すぞ」
虎杖「んん!?」
虎杖・釘崎「「ジャンケンポン!」」
それで野薔薇はグー、悠仁はチョキで野薔薇が勝った
悠仁めっちゃ落ち込んでる……
A「明日、ビーフステーキの所に行こ?」
虎杖「A゛!」
五条「寿司かー、銀座の何時もの所でいっか」
釘崎「ザギンフー!」
ザギン……?
伏黒「銀座の事だ」
あぁ、成る程
虎杖「俺回転寿司がいい」
釘崎「あぁん?ケッ!虎杖ホント!ケッ!
伏黒も何か言えよ!!」
伏黒「俺も流石に美味い方が……
五条先生の金だし」
虎杖「カップ焼きそばと焼きそばが別物の様に、回転寿司も別物なんだよー!」
釘崎「私は寿司が食いてぇんだよ」
虎杖「寿司は食事だけ!
回転寿司はレジャーなんだよ!遊園地なんだよ!TDLなの!
てか釘崎ど田舎出身って言ってたけど、回転寿司行った事あんのー!?」
釘崎「うっ!」
五条「僕のフェイバリットなら寿司号だが、初めてなら立派寿司だろうね」
虎杖「先生分かってんじゃん」
釘崎「おい、まだ行くとは……!」
虎杖「釘崎よく聞け
立派寿司はな……
寿司が新幹線に乗ってくるんだ」
釘崎「なっ……!」
そう言って、タクシーに乗ったら悠仁は体を外に出してる
虎杖「運転手さん!この子回転寿司初めてなんだ!
国道上の駐車場が馬鹿でかい立派寿司まで!!」
A「危ないから、ちゃんと座りなよ」
そう言って悠仁を席に座らせた
虎杖「おっと、悪りぃ
そう言えば、Aのスカート、釘崎のより短くないか?」
A「他の人よりは少し短めかな?」
虎杖「何で?」
A「予備の霊符を取り出しやすいように」
そう言って霊符を入れてる所までスカートを上げた
A「偶に、呪霊に取られる時があるから、その時の為の備え
長いと取りにくいし、短すぎると見えて意味がないから」
虎杖「!?……そ、そっか……」
(嫌だけど、そういう理由なら、しょうがないか」
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